クーデターはどうなの!?タイ・バンコクのデモで「非常事態宣言」発令・そして選挙妨害も

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1月13日より反政府グループが開始したバンコク閉鎖(シャットダウン)。

主要幹線道路が閉鎖されBTSやMRTは混雑するは、タクシーは遠回りしないといけないわで市民の生活に支障をきたしています。

先週は幾度となくデモの最中に爆発騒ぎがあり、1月22日より「非常事態宣言」も発令されましたね。

 

首都「バンコク」シャットダウン(2014年・前半戦)まとめ

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1月13日に始まった反政府派「ステープ元副首相」率いるデモ活動ですが、初日は朝から主要集会場所に多くの人々で埋まっていました。

また、主要幹線道路は封鎖され、タクシーはもとより通常の通勤車さえも遠回りをせざるを得ない状況は、特に観光客の減少に繋がっています。

地方からデモに参加した(駆りだされた?)方も多く、特にステープ氏の出身である南部「スラートターニー」地方から来た目が血走った連中も多かったのが印象的でした。

しかし、皆さん仕事も有るので(当然ですが)2日目以降の午前から午後にかけては参加者は少なく(ガラガラです)、夕方の仕事終わりの時間帯から反政府側の演説やライブで大反響といった様相。

今もなお、夕方からは数万人単位の方々で賑わっています。

お祭り騒ぎから一変、デモ隊拠点でも爆発騒ぎ

今までの爆発騒ぎや発泡事件は、中心地より離れた場所で行われていました。

しかし、ステープ元首相が先人を切ってデモを行っていた目と鼻の先で起こるなど、少なからず暴力沙汰が見られます。

負傷者も数十人と増えています。

在住の方や旅行で来られる方は、面白半分でそういった場所には近づかない方が無難でしょう。

 

動画で見る2013年1月13日デモ初日の様子

これはバンコク封鎖初日(1月13日)の映像ですが、デモというより「お祭り騒ぎ」ですね・・(笑)。

ただ、デモの中心地でも爆発騒ぎなどが怒ってますので、近づかない方が無難です。

 

「非常事態宣言」が発令!

タイのインラック首相は、1月22日より「非常事態宣言」を発令しました。

これは2010年のタクシン派によるデモ以来、実に4年ぶりです。

非常事態宣言が適用される地域はバンコク全域および周辺3県「ノンタブリー県」「サムットプラカーン県」「パトゥムタニ県」の計4県となり、22日より60日間有効です。

非常事態宣言の内容

①5人以上の集会や治安を乱す会議の禁止

②マスメディアによる国民へ不安を与える記事の配布および販売の禁止

③治安維持責任者の指定した交通路および交通機関全ての一般利用を禁止

④治安維持責任者が指定した建物全てへの立ち入りを禁止

⑤治安維持責任者が指定した全エリアへの立ち入りを禁止

最悪のケースを想像した場合、治安維持責任者(今回はインラック首相)が治安の維持を目的に大きな権限を有することになります。

爆発騒ぎや発泡事件が少しずつ増えてきたために発令された今回の非常事態宣言ですが、力尽くで抑えない限り「言うことを聞いておくか」とはならないかと思います。

よって、2010年のタクシン派によるデモでは、時の治安維持責任者「ステープ氏(この人のGOサインで25人が死亡、800人以上が負傷しています)」が武力で鎮圧していますので、同じような状況が起こりうる可能性も十分考えられます。

今後の動向には十分注意する必要がありますね。

 

期日前投票でも妨害行為

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もう何と言っていいやら分かりませんが、今月26日に行われた不在者投票において反政府側による妨害行為が行われました。

投票所を妨害および封鎖し、首都バンコク全ての地区で投票が中止するという自体が発生しています。

また、その際にデモ隊を狙った爆発および銃撃によって幹部1人が死亡、10名程度が負傷しました。

選挙が遂行されるとほぼ間違いなくタクシン派(現政府側)が勝利するだろうと予測されているため、反政府側はバンコク封鎖に飽きたらず、投票所の封鎖にまで手を出しています。

余談ですが、選挙(不在者投票含む)の前日および当日はお酒の販売が禁止されています。

僕は期日前投票の前日にプノンペン出張から帰ってきて、さあビールを飲もうとコンビニ行ってから気付いた次第です・・(涙)。

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さいごに

僕の会社はBTSアソーク駅すぐの場所にあるため、帰宅時にデモの参加者で混雑する交差点を避け、隣のプロンポン駅まで歩いて帰っています。

道路を封鎖して何をするかと思えば、出店を出してお祭り騒ぎ。

さあ、どう決着をつけるのでしょうか。

僕は昔からずっとタクシン派だったりするのですが、ここだけの内緒話にしておきす(笑)。 

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ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。