長崎の軍艦島ツアーに参加してきた!海底炭鉱の島として栄えたその場所は今では廃墟同然だったよレビュー

長崎県にある端島(はしま)、通称「軍艦島」が世界遺産に登録されましたね!

僕はなんとなくブロガー仲間とフラッと上陸ツアーに参加してみましたよ。

かつて海底炭鉱で栄えたその場所は、今では廃墟同然。

今回は、軍艦島への行き方から魅力を全て詳細に書いてみましたよ。

世界遺産登録された今だからこそ、ぜひ観光してみませんか?

 

久しぶりの「長崎観光」

nagasaki

日本にいることはあまりな僕ですが、今回は久しぶりに長崎観光をしてきました。

それもブロガー仲間で、タイのバンコクにも遊びに来てくれた「ハマヲ店長(@hamachang1111)」と。

長崎は小学生のときの修学旅行を含めて何度か足を運んでいますが、やっぱり海あり路面電車ありで素敵な雰囲気ですよね。

福岡から半日滞在という強行スケジュールでしたので、路面電車で平和祈念像を軽く観光しただけ。

直ぐに今回の旅の目的地である軍艦島ツアーに参加してきました。

ちなみに、同行してくれたハマヲ店長!は現在ネットショップも運営しています。

いろいろ挑戦していて同年代ながらいつも元気をもらっています。

 

「軍艦島」上陸!

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長崎県の端島(はしま)と言われる離島。

写真のように軍艦に見えることから、通称「軍艦島」という相性で親しまれています。

日本の産業革命を支えたその島は海底炭鉱絶頂期の頃、人口密度はなんと東京都の9倍以上を誇っていました。

これだけ小さな島には小学校から病院まで、生活に必要な全ての施設がそろっていたのですから驚きです。

1880年代前後から1974年の閉山まで多くの人びとが住み、黒いダイアと呼ばれた石炭で一山当てようとした人々の夢とロマンが詰まっていました。

僕が軍艦島に行った理由は、この石炭もしくは炭鉱にありました。

僕の地元である北九州市若松区という場所は、もともと炭鉱の町として栄えた場所でした。

幼少の頃にはもちろん石炭を見る機会はありませんでしたが、炭鉱の町の名残として「ご平太ばやし」などの祭りが当時も盛んに行われていた記憶があります。

この祭りには僕も毎年参加して太鼓を叩いていたこともあってか、なんとなく炭鉱の町と聞くとスゴく懐かしい気持ちになるんですよね。

そんな気持ちがあってか、ハマヲ店長!を引き連れて軍艦島に上陸してみたワケです。

さて、その軍艦島ですが1974年の閉山を境に全くの手付かずの状態。

今では雰囲気さえ残っているものの廃墟同然、言うなれば異世界のように感じました。

でも、そんな廃墟同然の軍艦島がなんとも言えない風情(?)があって引き込まれてしまうのもまた事実。

いろいろな映画のロケ地として使われているのも分かる気がしますね。

上陸はしたものの残念ながら劣化が激しすぎて建物内には入ることは出来ませんでしたが、スゴく良い経験となりました。

内部を詳しく見たい人は下記の動画を参考に。

軍艦島の映像(YouTube)!

 

映画のロケ地しても世界的に有名!

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廃墟同然すぎて異世界のように感じた軍艦島ですが、世界的にも注目されています。

ロケ地として実際には使われていませんが、日本でも人気が高い007シリーズの『スカイフォール』でも舞台モチーフとなりました。

また、最近では実写版『進撃の巨人』のロケ地としても有名ですね。

進撃の巨人の第2弾がそろそろ公開されるようですので、僕もファンとして楽しみで仕方ありません。

どんな展開になるんだろう?

 

軍艦島にはツアーで行こう!

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軍艦島は、個人所有の船での上陸は基本的に不可(まあ、行く人いないか・・)。

そのため事前に「軍艦島ツアー」を予約する必要があります。

軍艦島行き船の乗り場は常磐ターミナルで、路面電車で行くなら最寄り駅は大浦海岸通駅。

料金も1人4,000以下ととってもリーズナブルでした。

ただ、残念なのは現在どのツアーに参加しても建物内には入れないこと。

軍艦島はルートが決められていて、少し物足りなさがありました。

世界遺産に登録されたことですし日本や長崎県が一丸となって整備をして、建物内にも入れるようになれば素敵です縁。

2015年7月に世界遺産となってから、今まで以上に人気が出ていますので事前予約してから行かれることをオススメします。

日本の産業革命を支えた軍艦島。

そして今では廃墟同然となった別世界の軍艦島。

ぜひ、遊びに行かれてみて下さいね!

▼軍艦島半日ツアーの詳細

 

さいごに

今回、僕の思い付きで遊びに行った軍艦島。

同行してくれたハマヲ店長!は、本当にありがとう。

残念ながら建物内に足を運ぶことは不可でしたが、島内には上陸できました。

廃墟同然で別世界でしたが、夢とロマンが詰まっていると思うと何だか趣深いですね。

日本の産業革命を象徴する場所とあり僕もいろいろと考えさせられることがたくさんありました。

世界遺産登録もされたことだし、ぜひ次は建物内に入ってみたい!

expedia-japan 



ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。