パタヤからウタパオ空港への行き方(ついでに定期便と時刻表まとめ)

タイの人気リゾート地パタヤですが、アクセスの面でも便利になってきました。

なんとパタヤに近い「ウタパオ空港」がオープンしたんです。

僕も、実際に行ってきましたよ。

まだ情報が少なくて、旅行者には不便ですよね。

そこで今回は、パタヤ⇔ウタパオ空港の「行き方」と「定期便」と「時刻表」をまとめてみました。

 

「ウタパオ(国際)空港」の様子

utapao

チェンマイに行くために、今月(4月)に初めてウタパオ空港に行きました。

ウタパオ空港って予想していた通りの地方空港で、やっぱりお店とかまだ何もありませんね(笑)。

一応コーヒーショップは、早朝5時頃でも開いていましたので軽食と水などは確保可。

さて、そんなウタパオ空港ですがパタヤ市内からだと約45分程度で到着します。

バン(乗り合いタクシー)で、250バーツなので僕のようにパタヤ在住者にとっては便利な空港ですよね。

(※詳しい「パタヤ⇔ウタパオ空港」間の移動方法は下記にジックリ書いています)

ウタパオ空港は、もともと軍事用空港でしたが数年前に起こったバンコク大規模デモを境に民営化。

現在では少しずつ多くの定期便が就航中です。

(※詳しい「ウタパオ空港定期便」は下記にジックリ書いています)

現在、パタヤには数十万人からもしかすると100万人単位で中国人観光客が押し寄せています。

中国人ってどこに行ってもいますから、彼らのバイタリティってスゴイですよね(笑)。

そういった理由から、ウタパオ空港もチェンマイ便に乗り込む中国人団体客で溢れかえっていましたよ。

何とも異様な(?)光景にビックリしてしまいました。

外国人は僕と、あとは数名の欧米人のみ。

ウタパオ空港自体がまだ小さいですから、空港内は満員状態。

しかし、現在新しい建物を立てていますので今後はもっと便利になりそうですね。

国内・国際便ともにドンドン増えることを願っています。

そうなるとスワンナプーム国際空港から直ぐにパタヤを目指す旅行者にとっては、今後目が離せない空港にですよね。

スワンナプーム国際空港からパタヤへの行き方!バンコクなんか無視して空港から高速バスでビーチへ行こう

2015年5月18日

 

ウタパオ(国際)空港「発着便まとめ」

utapao-airport

ウタパオ空港からの定期便(発着便)は、2016年現在でかなり数も増えてきましたね。

タイ国内便が5都市。

そして、国際線が4ヶ国5都市。

ここからは実際に、現在ウタパオ空港から就航している定期便と時刻表をまとめてみましたよ。

(※今回は、定期便を無料で検索&比較できる「Skyscanner」を活用しました)

タイ国内便

 都市名  便名(航空会社)  出発時間  到着時間  所要時間 運行日
 ・プーケット  PG281
エア・ガボン・カーゴ
 13:00  14:40  1時間40分  毎日
 (同プーケット)  EK4528
エミレーツ航空
 13:10  14:40  1時間40分  毎日
 ・サムイ島  PG294
エア・ガボン・カーゴ
 17:15  18:25  1時間10分  毎日
 ・ウドーンターニー  FD2001
タイ・エアアジア
 07:55  09:05  1時間10分  毎日
 ・チェンマイ  FD101
タイ・エアアジア
 06:30  07:40  1時間10分  毎日
 (同チェンマイ)  FD103
タイ・エアアジア
 16:20  17:30  1時間10分  水・金・日
 (同チェンマイ)  K88528
Kan Air
 19:30  21:30  2時間0分  月・木・土
 ・ハジャイ(ハートヤイ)  FD161
タイ・エアアジア
 18:25  19:35  1時間10分  月・火・木
・土

上の表は、ウタパオ空港に就航しているタイ国内定期便(発着便)の時刻表となります。

こうして見ると思ったよりも便数多いですね。

ちなみに、僕はタイ・エアアジアのチェンマイ行き(6時30分発)を活用しました。

次はプーケットとかサムイ島へ行く際に活用したいですね。

国際便

 都市名(国名)  便名(航空会社)  出発時間  到着時間  所要時間  運行日
 ・南寧(中国)  FD303
タイ・エアアジア
 10:00  13:15  2時間15分  水・金・日
 ・南昌(中国)  FD301
タイ・エアアジア
 10:00  14:25  3時間25分  月・火・木
・土
 ・シンガポール  FD203
タイ・エアアジア
 17:55  21:00  2時間5分  火・水・金
・土
 ・クアラルンプール  AK841
エアアジア
 15:55  10:00  2時間5分  月・水・金
・日
 ・マカオ  FD450
タイ・エアアジア
 11:15  14:50  2時間35分  毎日

上の表は、ウタパオ空港に就航している海外定期便(発着便)の時刻表となります。

パタヤに来る旅行者の性質上、やっぱり中国行きの便が増えていますね。

ただ、昔から多いロシア人旅行者に向けてのロシア便が0というのは以外でした。

僕としては今後、ぜひシンガポールとクアラルンプール行きの便を活用したいと思っています。

ちなみに2度目のマカオは、バンコクのスワンナプーム空港から香港経由で8月に訪れる予定にしていますよ。

ウタパオ空港からマカオ行きが出ているのであれば、ダイレクトで「パタヤ⇨マカオ」もアリですよね。

 

「パタヤ⇔ウタパオ空港」の行き方

pattaya-view

ここまでウタパオ空港の様子とか定期便(発着便)の時刻表とか、前置きが長くなってしまいました。

では、「パタヤ市内⇨ウタパオ空港」と「ウタパオ空港⇨パタヤ」への行き方をご説明します。

現在のところ「パタヤ⇔ウタパオ空港」で1番便利なのが、やっぱりタクシー。

しかし、パタヤのタクシーはメーターが基本的に不可ですから言い値の場合が多いです。

一般的に片道1,000バーツが妥当なようですね。

なお、タイ人に交渉してもらうと800バーツくらいまでにはなります(僕は800バーツでした)。

次に「パタヤ⇔ウタパオ空港」を最も安く行く方法をご紹介します。

現在のところ定期高速バスなどは運行していません。

そのため、バンという乗り合いタクシーを活用することになります(写真は下記)。

バンとは大型車で、最大10名が乗れる自動車。

パタヤ市内発でもウタパオ空港発でも、どちらも250バーツのようですね。

下記では実際に、「パタヤ発」と「ウタパオ空港発」で詳しく乗り方や予約方法をご紹介しています。

パタヤ⇨ウタパオ空港

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パタヤ市内からウタパオ空港へ行く場合、バンは必ず事前予約する必要があります。

前日でも大丈夫ですが、念のため2〜3日前の予約をオススメします(予約は英語可ですが日本語不可)。

バンとは、上でも書いた通り写真のような最大10名が乗れる大型車。

キャリーバッグも乗せることが出来ますから、シンガポールやマカオなどの国際便でも安心ですよね。

事前予約する場合は、利用航空会社・到着都市と宿泊先ホテル(パタヤ)を聞かれます。

バンの会社は出発時間を熟知していますので、飛行機に間に合うようにホテルまで送迎に来てくれますよ。

パタヤ市内からウタパオ空港までの所要時間は概ね45分、料金は250バーツです。

なお、乗客は1人からでも予約可。

 パタヤ⇨ウタパオ空港行きバン予約まとめ!

・出来るだけ2〜3日前までに電話で事前予約しよう!

・予約の際は、利用航空会社・到着都市と宿泊先ホテル(パタヤ)を伝える!

・電話番号:081-840-7150もしくは081-377-2778!

ウタパオ空港⇨パタヤ

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ウタパオ空港からパタヤ市内に向かうバンは予約不要です。

アライバル(到着)ゲートを抜けると、正面直ぐに写真のような案内が見えてきます。

ここでスタッフに行き先(パタヤ市内のホテル名)を伝えると、あとはバンに乗り込むだけ。

このバンはパタヤ市内のみならず、意外と概ねパタヤ近郊でも送迎してくれます。

もちろん、あまりにも遠くなると不可でしょうね。

僕はナクルアのちょっと先でしたが、問題なく送迎してくれました。

所要時間は約45分、料金は250バーツです。

 ウタパオ空港⇨パタヤ行きバン予約まとめ!

・到着ゲート直ぐにチケット売り場があるため予約不要!

・パタヤ市内のホテル名を伝えよう!

・料金は250バーツで所要時間は約45分!

パタヤ旅行で絶対におすすめしたい人気ホテルベスト5

2016年3月21日

ホテル予約サイトで「パタヤ」の格安料金を見てみる!

Agora.com

Expedia.co.jp

Hotels.com

 

さいごに

つい最近、民間化されたウタパオ空港。

僕もチェンマイ行きのエアアジアに乗るために、実際に行ってきました。

田舎空港丸出しな感じがタマリマセンよね(笑)。

しかし、今年中には新しい建物も竣工予定ですから楽しみにしています。

そうなると国内便・国際便ともに増えてきますから、ますます便利になること間違いナシですね。

今回は、ウタパオ空港の定期便(時刻表含む)と「パタヤ⇔ウタパオ空港」の行き方について詳しく書いてみました。

日本人旅行者の参考になっていましたら、とっても幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。