タイの歌謡曲(ルクトゥン)をご存じですか?
今回は、タイ人老若男女が大好きなタイのルクトゥンの歴史から有名なあの曲までご紹介します。
やっぱりタイ人のノリの良さ最高!
ルクトゥンとは?
ルクトゥン、あるいはルークトゥンはタイの「歌謡曲」のことを指します。
日本で言うところの演歌に近いですが、演歌よりもポップなため、若者から年配の方まで広く支持されています。
ルクトゥンはタイの東北部「イサーン」地方が本場とされています。
と言うのも、諸説ありルクトゥンはラオの民族音楽「モーラム」と全く同じだと言う意見が多いからです。
歴史的背景としては、イサーン人はラオ族に分類されることが挙げられます。
また、タイ国内ではイサーン(ラオ)の民族音楽は禁じられた音楽とされているため、モーラムをルクトゥンと偽って演奏されているようです。
現在では、タイ芸能が圧倒的に強くラオの民族音楽であるモーラムよりもルクトゥンの方が認知度は高いと言えます。
この辺に関しては話が尽きない分野ですので、また詳しく調べて記事にしてみますね。
ルクトゥンの代表的な曲
僕の1番大好きなルクトゥンの曲は、「Kau Jai Tur Lak Bur Toh(あなたの心と電話番号を交換してあげる)」です。
これは、タイの国民的ルクトゥン歌手として有名なインリー・シージュムポン(Yinglee Srijumpol)さんが2013年に発表した曲で、なんとYouTubeでは1億回以上も再生されたようです。
この曲のPVを見てると感動すら覚えるのは僕だけでしょうか。
歌詞は理解できませんが、「あ、タイってやっぱり良いな」って思えてきます。
この曲は、今まで経験したタイの風景や人々を僕の脳裏に蘇らせてくれると言ったら大げさですかね(笑)。
でも好きだなこの曲もタイも。
▼Kau Jai Tur Lak Bur Toh(あなたの心と電話番号を交換してあげる)/インリー・シージュムポン(Yinglee Srijumpol)
さいごに
その国の音楽を聞けば、その国の文化や人を知ることができます。
動画を見て頂くと分かるようにルクトゥンは明るくて楽しい音楽で、こちらまでハッピーになれます。
僕はルクトゥンが好きってことは、ルクトゥン≒モーラムですから、あれ?ラオスが好きなんだろうか(笑)。
でもやっぱりルクトゥンとモーラムは似ているようで全く違う音楽なんでしょうね。
だからタイが大好きです!


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