タイ最北端と言われるミャンマーとの国境の町メーサイ。
今回は、レンタルバイクを借りてツーリングに行ってきました。
人生2度目となるメーサイですが、国境を通していろいろと考えることがあったのでシェアしますね。
バイクを走らせ片道2時間

チェンライからタイの最北端「メーサイ」までレンタルバイクで旅してきました。
往復4時間という長旅。
久しぶりにバイクを走らせたんですが、やっぱり1度目よりもテンションは上がらないですね(笑)。
でも、いろいろ思うことがあったので来てみて正解でした。
陸続きの東南アジア

メーサイとミャンマーを繋ぐ関門。
日本にいると海外へ行くのは飛行機(もしくは船)が当たり前だと思いがちですが、これって他の国からすると珍しいことなんですよね。
ヨーロッパも陸続きだし、東南アジアも陸続き。
久しぶりに来たタイのメーサイでふと実感した新鮮な感覚。
国境を超えた出稼ぎが当たり前

チェンライは特にそうで、ミャンマーから流れて来た出稼ぎのミャンマー人を多くみました。
タイ古式マッサージをしてくれたのもミャンマー人の女性。
タイマッサージと言っていいのだろうか(笑)。
ミャンマーはようやく市場を開放したと言っても圧倒的に賃金が安く、タイとか周辺国に出稼ぎに出る方が多いようです。
タイの場合は、ASEAN諸国の人間であれば出稼ぎ用のビザも容易に取れるようで最長2年間仕事を出来るとのこと。
バンコクの屋台にはラオス人の女性が仕事をするところをよく見かけ、不動産やコンドミニアムの建設現場ではミャンマー人やカンボジア人の男性をよく見かけます。
2015年末にはASEANが統合され、この流れは更に加速することでしょう。
日本人の出稼ぎも増えると思う

出稼ぎに出る必要があるのは何も東南アジア諸国の人間ばかりではありません。
僕ら日本人だって日本の経済が停滞している今、海外に飛び出す必要があると思うのです。
これは逆に言えば海外に出る好機でもあるし、チャンスでもあります。
僕は大好きなタイで駐在員として奮闘中です。
まだまだ会社という看板を背負っているため大それたことは言えませんが、少しずつSEKATABIさん個人を信頼して頂きお仕事をもらうようになって参りました。
新卒から海外も当たり前の時代。
日本人はグローバルな競争に既に出遅れている・・そんなことを考えてみたメーサイ旅行でした。
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さいごに
仕事に追われているとなかなか自分で考える時間を作れません。
こうやって時間を作って旅をしてみると改めていろいろなことを考える良いきっかけになります。
今回はソンクラーン開け休暇を5日間頂き、ぶらりと旅してますが多くのことに気付かされている自分がいます。
だから旅や止められませんね!


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