タイっていろいろ遅れてるんでしょ?ってバンコクに1度も来たことない人によく言われます。
ですが、そんなことは全くありません!
とりわけマーケティングのような「形のないモノづくり」に関してタイは世界一なんです。
世界のCMコンペでタイは何度も優勝!
日本でも最近話題になっているタイの「泣けるCM」ですが、世界のCMコンペでも数々の称号をもらっていたりします。
クオリティが高く誰かにシェアしたくなる心理をメチャメチャ突いていますよね。
映像においてタイは先進国なんです。
以前、電◯の方から聞いたのですが日本とタイでCMコンペをすることになったとき、電◯のCM制作チームは頭を抱えたそうです。
日本のトップ企業も認めるその実力。
少しタイをすごい!と思って頂けましたか(笑)?
「形のないモノづくり」が強いワケ

タイは日系企業が7000社ほど進出していると言われ、そのほとんどが「形のあるモノづくり」企業です。
自動車のトヨタやホンダから始まり電子機器の日立やパナソニックなど。
もともと手先が器用で勤勉な人柄は終戦後から高度経済成長期くらいまでの日本人に似ています。
日系企業は数十年も前からタイに進出しており、最初から「形のあるモノづくり」を基軸産業にしていました。
中国と同じように、タイはいわゆる「世界の工場」な訳です。
そういった世界的な「形のあるモノづくり」の大手企業が既に国内にあったため、タイ人として勝負するにはコレとは違ったことをしなければいけません。
そこで目をつけたのがマーケティングや動画制作など「形のないモノづくり」だったんではないでしょうか。
もちろん日本の映像技術とか世界のデザインを取り入れて成長したところは大きいかもしれませんが、選択肢がそれしか無かったというのはあると思います。
ステマが何だ!タイでは主流なマーケティング手法

日本ではたくさん叩かれたステルスマーケティング、いわゆるステマですがタイでは当たり前のように活用されています。
主にInstagramやFacebookで写真のようなアイドルや女優が商品を持って投稿。
その価格なんと!1本10万円から高くて50万円とビックリ。
これがかなりの効果があるから面白い。
僕はよくブログでも書いてますが、右脳が多いタイ人ですから「大好きな有名人が使ってるから良い商品」とダイレクトに刺激するマーケティングが1番効果的かなと。
右脳型なところも「形のないモノづくり」が発達した理由の1つでしょうね。
僕はこういったステマアイドル、通称「ステドル」のリストを10件くらい持ってますので興味のある方はぜひ(笑)。
さいごに
今後ますます熱くなるであろうタイのマーケティング事情。
対タイ人マーケティングに強い日本人ってあんまりいないと思うんですよね。
僕はそこら辺も極めていこうかと思っています。
本日も、とある大手フリーペーパー会社よりタイ人向けFacebookページのコンサルティングを依頼されました。
少額予算でタイ人マーケットを攻めたいなら、ぜひぜひ僕までご依頼下さいね☆


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