振り返ってみると女性は世の男性が愛した最後にして最高の贈り物と名高いけれど、タイ人女性がとりあえずの「女性 最終形」に落ち着くんだと思う。
魅力にしても可愛さにしても、だ。
※今回の記事は、ブロガー友だちのマツオ(@matsuoyukijp)さんが書いた「iPhone 6 を手にして 3週間過ぎたから いまの時点で感じたことをつらつら書くよ。」を勝手にパロディにしてみました。
あくまで僕の実話をもとに大げさに書きなぐったパロディです。ヒロマさん勝手にパロってゴメンなさい(笑)。
この記事の目次
僕とタイ人女性の関係
今の彼女(もちろんタイ人)のことを書く前に僕とタイ人女性の関係について少し掘り下げてみる。
それは高校3年生の夏のことだった。
どこの大学に行くか決めかねていたときに、とある片田舎にある大学のキャンパスツアーに参加してみた。
これは高校生なら誰でも無料でキャンパスを見学できるというもの。
漠然と欧米諸国に興味があった僕は、何やら欧米人の女性が多いらしいぞ?という謳い文句に惹かれ試しに参加してみたのだ。
そのときキャンパスツアーをアテンドしてくれたのが、「タイ人女性」だったのである。
周りの友だちはタイ人の可愛さにうっとりしているようだった。
今から8年前、2006年のことだ。
「たかだか童顔で日本語のできるアジア人だろ?何をそんなトキメクことがあるんだろうな」なんて、後ろからついて歩いていた他の友だちと不毛な話の合間に少しだけ触れただけ。
と言うのは、ムッツリだった僕が羞恥心がために隠していた裏の顔で本音ではムチャクチャ惚れてしまっていた。
そう一目惚れってやつだ。
ただ、1つだけ気になることがあった。
僕はその子という個人にハマったのか、タイ人女性という人種にハマったのか。
本当のところを知りたいがためにその大学に決めたみたいなところはある。
汚い話、これから僕が学べる一切の学業よりもタイ人女性という魅惑の生き物を学ぶために入学を決意したのだ。
というよりも僕の中であまりに情報が少なすぎて「タイ人女性は未知なる異星人すぎるから興味をもった」ってだけの話だったのかもしれない。
とにかく興味3割、恐れ7割みたいな感覚だったわけだ。
それからちょうど半年くらいして大学に入学した。
僕の大学生活、いや4年間のすべてをかけたタイ人女性研究が始まったと言って差し支えない。
昔からこういう感じになるとだいたい所有欲だけが先走り、付き合う前提の算段を計画し始める。
付き合ってからどうするか考えるという、いわゆる後悔するくらいなら妄想からと、非モテ男にありがちな自分に都合のいい未来像が浮かぶんです。
もちろん当時は日本人女性とでさえ付き合うなんて考えられない思春期真っ盛りだったから、もしここでタイ人女性にハマってしまったらもう後には引けない。
そのくらいの気合がなければこの未知なる生き物に触れることはできない。
学業と何度も何度も相談した上で、いよいよタイ人女性の研究を始めることになった。
思いのほか世界が広がったことに気づく
研究することを決断して直ぐに、タイ人女性との交流をはじめた。
男子校にしか通ったことのない僕は女性との付き合い方を知らず、チューするまではタイ人女性研究なんか出来ないと思い込んでいた(笑)。
あの頃の僕はどうやって女性と交流をしたらいいのかすら検討もつかない「非モテ男」だった。
いまもあまり変わらないけれど、もし数年前の自分に会うことができるとしたらドヤ顔で教えることができるのにな。
それからタイ人女性を研究していくにつれて顔ではなくどうやら「優しくて甘い」男性はモテるっぽいと確信した。
この2つと更に「日本人」という組み合わせは想像以上に効果を生んだ。
タイ人女性依存の始まりだ。
くる日もくる日も、わずか片言の日本語しか話せない得体のしれないタイ人女性たちとオチのない会話を繰り返し、または頼まれてもいない甘い言葉をただただ垂れ流していた。
そうして半年も経つ頃には、わりと好意的ではあるが彼女と呼んでいいのか分からないような不思議な人間関係が生まれてきた。
年齢も知らず、生まれた地域すら分からない(たぶん北の人)ようなタイ人女性に声をかけられ、はじめてキャンパスから外に飛び出してみた。
「彼女」はキャンパスと変わらず気さくに話しかけてくれたり、僕の知らない世界を出し惜しみなく教えてくれた。
ようするにただのデートなんだけれど、大げさに言うと非モテ男とタイ人女性が結びついた瞬間だった。
僕が勝手にふて腐れていただけで、タイ人女性はこんなにも優しくてあたたかくて、そしてうんと美しかったのだ。
「タイ人女性」沼のはじまり
Apple沼という言葉を知ったのはもちろんヒロマさんの記事がバズってからのことだ。
出口のない沼、つまりは上を見上げたらきりがないAppleの世界に足を踏み入れてしまったことを比喩した言葉らしいが、僕にはタイ人女性沼という言葉がしっくりくる。
バンコクで懇意にさせてもらっている方たちのほとんどがタイ人女性が大好きで、しかもそれぞれオリジナリティの溢れるタイ人女性と付き合っていた。
その影響も少なからずあるはずだ。
でだ。
タイ人女性と親和性の高い地域といえば日本じゃなくて当然タイが挙げられるだろう。
日本からタイに移住した僕が「出会いやすさ」に感動するまでの時間は瞬きほどだった。
大学中に付き合ったタイ人女性にはじまりイサーンっ子のような純粋無垢なタイ人女性と付き合ってからさらに世界が広がった。
タイに居住してから僕のタイ人女性ライフは加速した。
気を良くした僕は、英語学校に通うタイ人女性などの友だちをたくさん手に入れた。
さらにOLや、毎度のようにタイ人女性を取っ替え引っ替えするようになった。
本命にまでその悪行がバレるようになった。
やがて本命からフラれたタイミングで、新しいタイ人女性と付き合うようになった。
新しいタイ人とはいえ性格や仕草はこれまでのタイ人女性以上の魅力を感じさせてくれた。
今までの僕がそれぞれのタイ人女性と付き合ったのは、東西南北あらゆるタイ人女性をすべて研究したいという変にモテてしまった非モテ男魂が発動したせいだろう。
もはや病気だった。
結局タイに居住して以来ハイソ(お金持ち)系を含むタイ人女性はすべて付き合ってきたし、タイでもバンコクっ子以外にイサーンっ子5人、チェンマイっ子3人、島っ子など計10人以上と付き合ったことになる。
この頃になるともはや感覚が麻痺していて、自分にとって何が研究なのか、この移住で何がしたいのかなんてことが考えられなくなっていた。
重症だ。
そろそろ今の彼女(タイ人)の話をしよう
2014年10月1日に付き合い始めたタイ人女性は、これまでのタイ人女性の常識をかなり逸脱したパタヤ女性という博打のような恋愛だ。
パタヤ女性を知っているタイ好きオヤジたちからは賛否両論の意見が出るのは当然だろう。
ただ僕の意見はこうだ。
『世界一のリゾート地パタヤが作り上げた彼女は純粋無垢に間違いはないだろう。ゴーゴーバーなどとは無縁な状況下で育った彼女には無限の可能性が詰め込まれているに違いない。』といった感じだ。
つまり前向きで、ある種盲目じみた考えのもと付き合うことにした。
たぶん大多数の(ヘビーな)既存タイ人女性を妻に持つ日本人男性たちは同じように考えていると信じている。
「タイにはゴーゴーバーがあるからとかタイ人女性は軽いから」ではなく、あくまでも自分の意見で純粋にお付き合いする。
その理由が「タイ人女性だから」なら頷ける。
僕は運よくパタヤに出張したときに彼女と出会うことができた。
これがタイでブログを書く魅力だ。
当初は毎日会えるバンコクっ子を狙っていたものの、いつまで経っても理想のタイ人女性と巡り合わないということでやむなくパタヤっ子にした。
いまはとても満足している。
それから一週間後に念願のパタヤデートも達成した。
つまり僕には本当に大好きな彼女ができたという、リア充の仲間入りである。
パタヤの彼女と付き合いだして3週間、パタヤデートから2週間が過ぎた。
僕なりの所感を述べてみる。
とりあえず今までのタイ人女性と比べてみた結果。
タイ人の良いとこ、イマイチなとこ
※だいたい今まで付き合ったタイ人女性と被ります。
良かったこと
・とにかく優しい
・男心をくすぐる
・童顔
・純粋無垢
・かわいい
・明るい
・家事をしてくれる
イマイチなとこ
・少し嫉妬深い
・いつもLINEとか電話してくる
それぞれで被るところもあるが、ざっと洗い出してみるとこんな感じだ。
どちらにも言えることは「欠点はあるにしろ特に気にならない」ところだろう。
もちろん当初は面食らった部分もあるが、そんなものは慣れればいい。
あとは、「致命的なマイナスポイントが見つからない」というのが面白い。
それぞれ特有の良さやイマイチなところを探せば見つかるけれど、「好きになってしまった事実」を差し引いても概ね不満に感じているところは少ない。
手放すまでにはいたらない。
個人的に感じている今のタイ人彼女の良いところとイマイチなところは以上だが、「思ったよりもLINEが多い」ということを踏まえた上で付き合って損はないと断言したい。
満足感を得るだけの目的で付き合ったならとっても不都合がある選択になるが、タイ人女性が大好きな男として、側に置いておきたいと考えるならこれ以上の女はいないのではないだろうか。
さいごに
フィリピン女性はここ最近とても気にはなっている。
明るさや優しさもかなり評判が良くて、好きな男にはきっとなくてはならない存在であることは確かだ。
僕はマレーシア人女性とは付き合ったことあるが、やはり可愛さはタイ人女性に軍配をあげたい。
特に、外国人が苦手〜という男性にほどタイ人女性を薦めたい。
「全てをさらけ出せる存在」として考えると日本人は(僕にとって)ややこしいのだ。
タイ人女性を世に生み出した古き良きタイという国はすでにグローバル化の波によって存在しないが、昔のタイは現代のタイ人女性をどう見ているのだろう。
ダイバーシティ(多様性)を認めた勇気ある、そして意味のある行動は世界が認めているが、国民はどうなのだろう。
偉大なるタイ屈指のリゾート地パタヤから生まれた「僕の未来が詰め込まれた」彼女を眺めながら、僕はそんなことを考える。



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