お金があってセミリタイアとか、退職してとかで海外移住組が年々増えていると聞きます。
でも、限られたお金の中で大学生のような若い世代こそ海外生活をしてみては?
意外と簡単で、しかも多くのことが学べますよ。
お金が無くてもタイ生活をスタート
2009年20歳のときから1年間、大学を休学してタイのバンコクに来ました。
そのときはインターンシップという形で一応のところ働いていましたが、給料が雀の涙ほど。
貯金はいくらかあったものの、日本で普通に生活したら3ヶ月くらいで無くなってしまうような貯金なので無茶は出来ません。
タイでは質素に生活しながら、給料は安い分、月に10日間くらいの休みを頂いていましたので、それこそタイ全土を旅行しました。
日本と違ってタイとか東南アジアでは移動費もビックリするくらい安いんです。
長距離バスとか、知り合いづてとかで北から南・西から東、タイはほぼ網羅したと自身を持って言えます。
お金がなければ知恵を使うしかない
当時、贅沢なご飯を食べようと思ったとき、自分のお金を使うのには抵抗がありました。
それで僕はどうしたかと言うと、タイへ観光に来る日本人をガイドしてあげたりしたんです。
お金はもらわない代わりに美味しいディナーをご馳走になる。
そんなことをしていました。
今はそんなことするのは抵抗ありますが、若いうちの特権ですね。
だからこそ、若いうちは若いうちにしか出来ないことをやるべきなのかなと思ったり。
知恵の代わりにインターネットがある時代
当時の僕と同じ世代である今の子たちは恵まれています。
そんな僕のようなガイド(物乞い?)まがいのことをしなくても、インターネットで稼ぐ手段が増えています。
ブログで稼いだりクラウドワークスで仕事したりという選択肢がスタンダードになりつつありますからね。
そういったデジタルを駆使して世界を旅する「デジタル・ノマド」という働き方も少しずつ浸透してきているようですし。
だったら、やっぱり「お金が無くても世界に出てみる」という選択肢が増加してもおかしくありません。
海外を長期で旅してみる。
東南アジアでインターンシップをしてみる。
失敗しても良いじゃないですか。
やり直しはいくらでもききますし、それ以上に多くの経験を得られます。
僕の実体験を元に海外ノマドについて順序立てて書いてます。
良かったら、参考にしてみて下さい。
海外経験はその後に大いに活きる
そうやって海外を旅したり、海外で働いたりした経験は大いに活きてきます。
例えば、僕で言えば帰ってすぐにネットショップをスタートしました。
大学3年生のころです。
今でこそ潰していますがネットショップ運営にかかる費用は毎月1000円で、月収15〜20万円くらいはあったと思います。
なぜ僕が小さいながらもビジネスを始めたかと言うと、やっぱり海外生活で「お金が無い」辛さを実感したからでした。
直接タイ生活とは関係ないかもしれません。
ですが、当時思い切って1年間タイに行かないと経験できなかった貴重な僕の教訓です。
ネットショップをすることによって、困ったときは「自分自身でも何とか収入を上げられる」という自信になりました。
さいごに
年齢を重ねるごとに海外貧乏旅は辛いです。
やっぱり旅も失敗も若いうちに多く経験したほうが絶対に有利ですよね。
現在もタイで生活してますが、当時の海外生活によるところが大きいのは間違いないです。
さあ、ドンドン日本から飛び出しましょう!


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