広島で仕事を終えて新幹線まで時間があったので広島旅行をしてきました。
行きは何も知らずにJRを使っていましたが、帰りは広島電鉄というローカル路線に乗ってみた。
これは安くて超絶便利!
ローカル路線「広島電鉄」

広島市民に愛用されている公共交通機関と言えば、間違いなく広島電鉄です。
通称「広電」と言われるこのローカル路線は広島市内をほぼ網羅しており、大変便利でした。
JRとどこが違うの?と思われるかもしれませんが、広電はいわゆる路上を走る「ちんちん電車」です(この呼び方は方言かな・・?)。
つまり道路に車の車線とは別にこの広電が通る線路があり、市内を縦横無尽に走っています。
長崎市内と同じ、と言えば分かってもらえるでしょうか(写真が無くてすみません)。
広電はJRと違って駅の数が多く、正しく市民の足と言って間違いありません。
値段もJRの半分くらいとお手頃。
駅が多い分、JRよりも時間がかかりますが広島市内を観光するなら、この広電を使わない手はありません。
今回は広電で行ける広島の観光地を駅別でまとめてみたよ。
「広電」で行ける広島の観光地まとめ

1泊2日と弾丸で広島出張を終え、最終日は広電に揺られて観光巡り。
広電で行ける広島の観光地はコレだ!
広島城
いきなりですが、今回は時間の関係で行けなかった(笑)広島城。
ここも広電で行くことが出来ます。
広島城と言えば、戦国時代から江戸にかけての武将・毛利輝元。
あまり歴史に詳しくないですが、当時の広島は毛利家が治めていたようです。
広島城自体は第二次世界大戦中に自壊しましたが、現在は堂々とした天守と水堀が復元済み。
また、城内部は歴史博物館になっていて城下町広島を学ぶことが出来ます。
最寄り駅:紙屋町東(徒歩15分)
観覧:870円(一般)/180円(シニア・高校生相当)/無料(中学生以下)
原爆ドーム(広島平和資料館)

第二次世界大戦の傷跡を残す原爆ドームと広島平和資料館。
1996年にユネスコより世界文化遺産として認定され、通称「負の世界遺産」とも言われています。
僕が行った当時、原爆ドームは改修工事をしていて残念でしたが、改めて戦争の悲惨さを痛感しました。
また、原爆ドームから直ぐのところに広島平和資料館もあり、原爆や第二次世界大戦中の資料を展示しています。
戦争を2度と起こさないためにも、ぜひ一度ご覧下さい。
多くの外国人観光客にも訪れてほしい場所です。
最寄り駅:原爆ドーム前駅(徒歩30秒)
観覧:大人・50円/高校生・30円/中学生以下・無料(広島平和資料館)
宮島(厳島神社)

世界文化遺産の島として有名な宮島(厳島)。
広電の宮島口行きの終着駅から、これまた広電の渡し船に揺られて上陸することが出来ます。
陸奥の松島、丹後の天橋立と並び日本三景の1つとしても有名ですよね(安芸の宮島)。
厳島神社やロープウェイで行ける弥山など、パワースポット好きの僕にはたまらない観光地です。
また、島内には鹿も多く生息していて、そこら中を歩き回っていますよ(笑)。
最寄り駅:宮島口駅
渡し船:180円(片道)/参拝料:300円(厳島神社)/弥山ロープウェイ:1,800円(往復)
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さいごに
広電は安くて本当に便利です。
広島市内を1日で観光するなら絶対欠かすことの出来ない乗り物ですね。
市民の足というのも納得がいく、かゆいところに手が届く公共交通機関です。
特に宮島は僕の大好きな島の1つですので、ぜひ行かれてみて下さいね。
なお、タイ在住の僕は久しぶりの一時帰国なのですが、日本を存分に満喫している次第です(笑)。


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