海外旅行におすすめの108ヶ国対応レンタルWiFiルーターJetfiを実際に使ってみたよレビュー

海外を旅行する際に、必ず気になるのがインターネット環境です。

特に1ヶ国だけじゃなくて、ヨーロッパとか東南アジア複数国の場合は特にそう。

僕は、各国で現地のSIMカードを購入することも多いです。

ですが今回は、複数国を定額でレンタルできるWiFiルーター「Jetfi」について書いてみました。

僕も実際に使ってみたよレビュー。

 

僕が「海外パケットし放題」を使わない理由

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ドコモ・au・ソフトバンクなど、今では申込不要で海外インターネットを楽しめるようになりました。

しかし、ハッキリ言ってめちゃめちゃ法外ではありませんか?

例えばソフトバンクで言うと、「海外パケットし放題」という定額サービスを行っています。

一見とても安いように感じますので、実際に料金を確認してみました。

「ソフトバンクの海外パケットし放題:〜1,980円(日)・25BMまで/2,980円・25MB以上」

1日1,980円であれば、まあ良心的な料金のような気がします。

ですが、よく見ると1,980円で使えるのはインターネット通信が最大25MBまで・・。

今どきLINE・Facebook・メールチェックを5〜10分程度しただけでも、確実に25MBは超えちゃいます。

つまり海外でインターネットを使うのであれば、無条件で1日3,000円も取られてしまうワケですね。

これは、ソフトバンクのみならずドコモやauでも例外ありません。

4泊5日の海外旅行であれば、「3,000円×5日=15,000円」にもなっちゃいます。

この料金を、もう少しだけ安くしたいと思いませんか?

 

海外定額サービス「Jetfi」がスゴイぞ!

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今回、新たに海外サービスを開始したレンタルWiFiルーターの「Jetfi」さん。

日本初のクラウドSIMという通信システムを採用しています。

クラウドSIMとは、文字通り物理的なSIMカードを使わずインターネット通信が出来るシステムのこと。

この辺の技術は僕も正直よく分かっていません(笑)。

Apple社が現在、世界中で使えるSIMカードを開発しているとのことですが同じようなものでしょうか。

平たく簡単に言ってしまえば、ようはJetfiのレンタルWiFiルーターを活用すれば世界中でインターネットが出来るということ。

後ほど触れますが、JetfiのWiFiルーターを1つレンタルすれば現在108ヶ国に対応しています。

しかも、1日の通信料が定額であるため安心ですね。

定額と聞くとソフトバンク・au・ドコモのような「海外パケットし放題」サービスを連想しててはダメ。

なんとJetfiなら、最安値980年/日と格安でグローバルプランでも1,280円と安い!

もう大手キャリアの海外パケットし放題サービスは、全く必要ないんじゃないでしょうか?

Jetfiの料金プラン

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JetfiレンタルWiFiルーターの料金体制は至ってシンプルそのもの。

料金体制は、たったの2つのプランだけです。

  1. アジア周遊プラン:980円/日
  2. グローバル(世界周遊)プラン:1,280円/日

僕は、大手携帯(スマホ)キャリアの料金体制に以前から不満がありました。

しかしJetfiさんの料金体制は2つのプランのみですから、すっごく単純明快で分かりやすいですよね。

では、実際に2つのプランが対応している国を見てみましょう。

対応国は108ヶ国(しかも定額制)

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Jetfiの料金体制が単純明快な理由。

それは、海外インターネット料金(通信料)が地域によって分かれている点です。

世界108ヶ国で使えるのは分かりますが、国によって料金が違うと安心して使用できないですよね。

Jetfiはそういったユーザーの不安点を「地域別定額制」という視点からクリアしました。

下記が、実際の定額料金(1日)と国の比較表です。

「アジア周遊プラン」対応国(980円/日)
中国、香港、マカオ、日本、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、カザフスタン、モンゴル、インド、バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、ネパール、 、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、カタール、バーレーン、イスラエル、ヨルダン、イエメン

僕が注目したいのが、この「アジア周遊プラン」の料金。

中国や香港をはじめ東南アジアのタイやベトナムなど、文字通りアジア旅行者向けのプランです。

基本的に僕はアジアをメインで旅行しますから、1日980円というのは嬉しいですね。

1ヶ国だけでも、もちろんアジア全土を回っても一律980円と安心。

Jetfiを片手にアジア一周とか、ぜひトライしてみたいです。

「グローバル(世界周遊)プラン」対応国(1,280円/日)
 ヨーロッパ イギリス、アイルランド、フランス、ドイツ、スイス、オーストリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド、スペイン、ポルトガル、イタリア、チェコ、ハンガリー、ギリシャ、トルコ、ロシア、ポーランド、クロアチア、アルバニア、ブルガリア、キプロス、エストニア、リトアニア、ラトビア、マルタ共和国、ルーマニア、セルビア、スロベニア、スロバキア、ウクライナ、リヒテンシュタイン、オーランド諸島、モナコ、バチカン、サンマリノ
 アフリカ エジプト、ガーナ、ケニア、モロッコ、モーリシャス、ナイジェリア、チュニジア、タンザニア、南アフリカ共和国、ザンビア、アルジェリア、アンゴラ、サハラ・アラブ共和国
 アメリカ アメリカ合衆国(ハワイ、グアム、サイパン含む)、カナダ、メキシコ、パナマ、コロンビア、ベネズエラ、ブラジル、アルゼンチン、チリ、ペルー、プエルトリコ、グアテマラ、ニカラグア、エルサルバドル共和国、コスタリカ、ボリビア、エクアドル、ウルグアイ、バルバトス
 オセアニア オーストラリア、ニュージーランド、フィジー

続いては、アジア以外の国と地域をカバーしているグローバル(世界周遊)プラン。

アジア以外ですから、ヨーロッパ・アメリカ・オセアニアをはじめアフリカ大陸までカバーしています。

世界一周をする人が近年は増えてきましたので、そういった旅行者は嬉しいですね。

もちろんヨーロッパだけとか、もっと言えばフランスだけを旅行する場合でも問題ありません。

料金も、一律1,280円とかなり良心的。

もう大手キャリアの「海外パケットし放題」とかいらないレベルですよね(笑)。

海外旅行が、ますます便利で超安くなってる!

紹介動画もどうぞ(YouTube)

 

Jetfiを実際に使ってみたよ!

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もちろん、僕も実際に「Jetfi」を使ってみましたよ。

今回はJetfiさんから現物をお借りし、WiFi(インターネット)接続を試してみました。

ただし、タイから帰国して直ぐだっため残念ながら「国内」での使用のみ。

それでも基本的にどの国と地域であっても、4G(LTE)に対応していればJetfiが自動で探知してくれます。

たとえ4G(LTE)非対応国でああっても問題ありません。

Jetfiなら、最適な通信環境(例えば、3G)で接続可。

クラウドSIMって、よく分かっていないですが何やらスゴそうだぞ(笑)。

インターネット接続も簡単です

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Jetfiを起動すると、自動的にインターネットを探知してくれました。

そして、液晶パネルに出ているWiFiに接続してパスワードを入力するだけ。

僕はスマートフォンとパソコンを同時に繋げてみましたが、全く問題ナシでしたね。

Jetfiなら、最大5つのスマホやパソコンを同時接続可能です。

つまり1つレンタルしておけば、友達同士でシェアし合えるということ。

ドコモ・au・ソフトバンクの海外パケットし放題なら、1人ひとりに料金が加算されます。

そのため、3人で行けば2,980円×3で約1万円/日。

ですがJetfiは、最大5名まで同時接続ができますから料金は1台分(980年または1,280円/日)。

これだと、海外旅行時のインターネット料金をかなり抑えることが出来そうですよね。

Jetfiをレンタルするメリットまとめ!

・中国を含む東南アジア(1ヶ国/複数国)旅行なら1日わずか980円!

・ヨーロッパなどグローバルプランでも1日たったの1,280円!

・WiFi同時接続が最大5名までOKだから友達同士でシェアできる!

▼Jetfi(海外レンタルWiFiルーター)の詳細

 

さいごに

僕は海外旅行でも、常に同じ環境でインターネットをしたいと思っています。

だだし、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)などの海外パケットし放題プランは考えられません。

料金がメチャメチャ高くてビックリじゃないですか?

同じように頷いてくれた海外旅行好きにオススメしたいのが、今回ご紹介したJetfiです。

中国をはじめアジア(東南アジア)なら、たったの980円。

また、世界108ヶ国に対応したグローバルプランでも1,280円と格安ですよ。

とは言っても、今回僕はタイミングが悪く海外旅行で使用することは出来ませんでした。

日本国内では快適に使えましたから、海外旅行でも問題なさそうです。

近いうちに、ぜひ海外旅行で使ってみてレビューしますね!

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ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。