当ブログで何度も取り上げているタイ・バンコクの反政府デモの様子。
2014年1月13日(月)は大きな混乱が予想されます。
日系企業のオフィスも多いアソーク駅周辺も対象地区に。そんな気になるデモの「予定場所」を書いてみました。
この記事の目次
バンコクが閉鎖される!?
今回の反政府デモの指導者「ステープ元首相」がバンコクを1月13日(月)から閉鎖(シャットダウン)すると発表しました。
在タイ日本大使館の公式ホームページにも当日は「最新の注意」を呼び掛ける文章が記載されています。
この閉鎖では、BTS(スカイトレイン)やMRT(地下鉄)は対象外となりますが、主要道路の閉鎖、および生活に欠かすことの出来ない水道局まで閉鎖の対象に入っています。
反政府側の最大の関心ごとは政府の中枢や行政庁舎の封鎖ですが、日本人も多いあの場所もデモ隊に占拠される模様です。
バンコク・デモ予定場所
1月13日より始まる閉鎖では、下記20ヶ所以上の道路が直接的および間接的に閉鎖される見込みです。
大規模デモ集会予定地域
ルンピニ、アソーク・スクンビット、ラチャプラソン、パトゥムワン、戦勝記念塔、ラートプラオ、チェンワタナの7ヶ所。
直接的に影響を受ける地域
スクンビット、ラマ1世、ラマ4世、シーロム、ラチャダムリ、ラチャプラロプ、パヤタイ、パホンヨティン、アソク、ラチャダピセーク、ラチャウィティ、ディンデン、プラチャソンクロ、ウィパワディランシット、ラートプラオ、チェンワタナの16道路。
間接的に影響を受ける地域
スティサン、カムペンペット、ラマ6世、バムルンムアン、ペップリ、ラマ4世、チャルンクルン、ソムデットプラチャオタクシンの8道路。
(※上記地域は「バンコク週報」より抜粋)
アソーク駅周辺も対象に
なんと、日本人のオフィスも多いアソーク駅周辺も対象地区に指定されています。
僕のオフィスもアソーク駅近くに有りますが、仮にデモ隊の占拠は許すとして、水道が止まっている(かも・・)のは我慢ならないですね。
なお、バスなどの公共交通機関や救急車およびホテルや旅行会社のツアー車両の通行は認められるようです(とは言っても、相当な混乱が予想されますので恐らく通れないかと・・)。
気になる空港の占拠は、僕の見解としては無いかとは思います(旅は自己責任で)が、交通渋滞は必至でしょうね。
暴動など無く、安全に閉鎖が解除されることを願うばかりです。
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さいごに
現在、そういったデモの場所に近づかなければ何ら問題はありません。
ですが13日は(も)日本人のオフィスも近いアソーク駅周辺で大規模集会が開かられるとのことなのでバンコクに滞在される方はくれぐれも気を付けて下さいね。
なお、来月(2月)の2日に総選挙が行わる予定になっており、この総選挙の前後まで特に混乱が予想されます。
もともとタイ人は平穏な国民でとても温かい方々ですが、 それがゆえ一度爆発すると収集が付かない・・という場合も十分に考えられます。
改めて暴動など無く、安全に閉鎖が解除されることを願うばかりです。


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