ウェアラブルカメラは、最近では多くの種類が発売されています。
特に人気なのがGoPro(ゴープロ)シリーズ。
そこで、今回は「GoPro Hero 4」と僕の愛用する「YoCam」の価格やスペックを比較してみました。
シルバーエディションとブラックエディションも、あわせて比較していますよ。
この記事の目次
「GoPro Hero4(ゴープロ)」触ってきた!

旅やアクティビティが大好きな僕としても、押さえておきたいウェアラブルカメラ。
それが今回、記事にしている「 GoPro Hero4」です。
お友だちのYouTuberが持っていたましたので、実際にじっくり触らせてもらいました。
発売開始直後に購入し、既に1年くらい使っているとのこと。
YouTuberとして頻繁に撮影しているだけあって、かなり年季が入っていました(笑)。
手にとって見ると、写真でも分かる通り思ったよりも小さいですね。
このサイズ感に驚いてしまいました。
確かに激しいアクティビティとか、水中撮影専用の端末であることが頷けます。
また、サイズが小さいだけに重量も感じません。
と言うより軽すぎて、あまり持っている気になりませんね・・。
ただし、GoPro単体で撮影することは形質上難しそうですから専用セルフィーが必要です。
そうなると、旅行中に余計なモノを持って歩きまわらないといけません。
もちろん専用セルフィーや三脚って、小さいのが主流。
しかし、僕としてはGoProと専用セルフィーの2つ持ちは少し邪魔かな・・という個人的な感想でした。
モニター付きは「Silver Edition(シルバーエディション)」

そんなGoPro Hero4ですが、実はそれぞれ2パターンが販売されています。
1つが、今記事でも取り上げている「Silver Edition(シルバーエディション)」というもの。
もう1つが、「Black Edition(ブラックエディション)」です。
どちらも同じGoPro Hero4には違いありません。
しかし、決定的に違うのがシルバーに関しては「液晶画面」が付いているところ。
やっぱりGoPro初心者は、画面がないと撮影が難しいですよね。
また、液晶画面付きのGoPro Hero4(シルバー)の方が圧倒的に売れていますよ。
ちなみに、ブラックの方が値段が高いのには理由があります。
それは画質がワンランク上であるため。
シルバーが「4K 15fps」までですが、ブラックは「4K 30fps」まで対応しています。
と言っても、ほとんど大差ありませんので液晶画面付きのシルバーが良いかもしれません。
GoPro Hero4のスペック表
GoPro Hero4【Silver Edition】 | GoPro Hero4【Black Edition】 | |
サイズ | 59 × 40.5 × 30mm | 59 × 40.5 × 30mm |
重量 | 82g | 86g |
ビデオ解像度 | 4K 15fps | 4K 30fps |
画像解像度 | 12MP 30fps | 12MP 30fps |
レンズ | 広角(170度) | 広角(170度) |
ワイヤレス | WiFi/Bluetooth | WiFi/Bluetooth |
防水 | 40M(専用ハウジング) | 40M(専用ハウジング) |
液晶画面 | OK | NG |
バッテリー | 1160mAh | 1160mAh |
上は、GoPro Hero4のシルバーとブラックそれぞれのスペック比較表です。
どちらも基本的には同じですが、違うのは液晶画面があるかないかとビデオ解像度ですね。
僕としては、やはり値段も控えめで且つ液晶画面の付いたシルバーかなという印象。
ただ、激しいスポーツを本気で撮影したければ「4K 30fps」対応のブラックが間違いなく良いです。
4K 30fpsと4K 15fpsだと、一見あまり違いはありません。
しかし、実際に撮影して映像で見ると滑らかさが大きく異なってきます。
初めて動画を撮影するとか、ちょっと旅行に持って行きたいとかいう場合はシルバー。
本気でスポーツやアクティビティを撮影したい場合はブラック。
購入する場合は、ご自分の使用用途に合ったGoPro Hero4を選ぶと良いかもしれません。
なお、旅行中とかスポーツをガッツリ撮影するなら予備バッテリーは必須です。
僕の「YoCam(ヨーカム)」も紹介するよ!

ここまでGoPro Hero4について、シルバーとブラックの違いなどを書いてきました。
ただし、僕は実はGoProではないウェアラブルカメラを愛用しています。
実際にはGoProともかなり迷ったのですが、僕には合わないと判断しました。
そこで僕は第2の選択しとして「MOFILY YoCam」を購入。
今では、すっかり虜になってしまっています。
既に上に写真が載っていますが、YoCamの素晴らしいところは利便性。
GoProと違って、写真のように縦長設計なんです。
つまり、「YoCam単体で手に持ってもシックリくる」から嬉しい。
専用セルフィーや三脚なんて、一切必要ありませんからね。
旅行中でもスポーツをするときでも、これ1つ首から下げておけば良いワケです。
身軽でいたいという旅行者には、正にピッタリのウェアラブルカメラですよ。
以前、じっくりと書いた購入レビューもぜひ参考に。
水中・防水テストをしてみた
ウェアラブルカメラと言えば、気にするのが防水性能ですよね。
YoCamだって、もちろん安心の防水対応。
ただし、GoProと違って6メートルまでの防水設計です。
そのためスキューバダイバーとか、本気で水中を撮影するには物足りないかもしれません。
でも、普通は6メートル防水があれば十分ですよね。
またGoProと違って、専用ハウジングなどの装着が一切不要。
つまり、YoCam単体(裸のまま)で6メートルまで防水撮影が出来ちゃう優れもの。
他に準備して持ち歩くものがないから、本当に身軽で助かってます。
YoCamで撮影した動画と写真は、以前書いた下記をぜひ参考にされて下さい。
MOFILY YoCamのスペック表
MOFILY YoCam | |
サイズ | 29.5 × 21.3 × 85mm |
重量 | 55g |
ビデオ解像度 | 2.7K 30fps |
画像解像度 | 8MP / 4MPワイド |
レンズ | F2.0/ 広角(140度) |
ワイヤレス | WiFi/Bluetooth 4.0 |
防水 | IP68規格(最大6メートル) |
手ぶれ補正機能 | OK |
液晶画面 | NG |
バッテリー | 700mAh |
上は、今まで説明していたYoCamのスペックを実際に表にしてみました。
重量の軽さが、GoPro Hero4よりも優れていますね。
ただし、ビデオ解像度が「2.7K 30fps」だったり広角140度だったり・・。
その他のスペックでは、もう完全に負けています。
ただし、GoProの半額以下で手ぶれ補正機能が付いているのは嬉しいですね。
僕はこれらをふまえ総合的に判断し、あえてYoCamを購入しました。
メインの写真はコンデジを使いますから、動画を片手間で撮れる方がちょうど良かったんです。
そんな僕のニーズにピタッとハマってくれたのは、GoProじゃなくてYocamでした。
あなたは、GoPro派?それともYoCam派?
さいごに
初めて手にとって触ることが出来たGoPro Hero4。
思っていた以上にコンパクトで軽くて、正直驚いてしまいました。
また、いろいろ調べていくと液晶画面の付いたものと付いていないものがあるのですね。
ウェアラブルカメラ初心者なら、やっぱりシルバーエディションがオススメです。
スポーツの映像をとことんキレイに撮影したいなら、少し高めのブラックエディションをどうぞ。
そして、僕みたいにコンデジ(一眼レフ)などのサブとして活用するならYoCamが吉。
GoPro&Yocamともに、当ブログでドンドン発信していきますね。
今回の記事が、ウェアラブルカメラ購入時の参考になっていましたら幸いです。


▼エクスパンシス(Expansys)での買い方と関税や消費税や送料などの購入方法まとめ
▼広角19mmのセルフィー写真と動画撮影が魅力のCASIO EXILIM ZR4000購入レビュー
▼SONY RX100 M4実機レビューと最新機種M5とのスペック比較表を作ってみたよ