急にカメラ購入欲求が高まったので、衝動買いしにビックカメラまで行ってきました。
僕の目当ては「Canon PowerShot G7 X MarkⅡ」です。
しかし、実際に触ってみると少し違和感があり購入を断念することに。
今回は体験レビューと、僕が購入しなかった理由を書いてみましたので参考に。
スペックはかなり良かったです!
この記事の目次
Canon PowerShot G7 X Mark II

コンパクトデジタルカメラ(通称、コンデジ)の「Canon PowerShot G7 X MarkII」を体験してきました。
2016年4月に発売されて以来、写真の美しさやコンパクト性で多くのブロガーにも支持されています。
人気だった「PhowerShot G7 X」の後継機モデルとしても、かなり注目されていますね。
現在のキャノンは、コンデジで言えばPowerShot Gシリーズに力を入れています。
中でも、G7 Xシリーズは特に人気が高いですよね。
僕は発売当初は全く知りませんでしたが、たまたま1週間くらい前から興味を覚えました。
そしていろいろとレビューを読んでいくうちに、僕の「欲しい欲求」が最高潮になり実際に買いに行きました。
ビックカメラさんに実機を見に行き、想像通りだと本気で買おうかと思っていたんですよね。
しかし、結論から言ってしまうと購入を断念しています。
その辺の僕の体験あるいはレビューは、G7 X MarkⅡのスペックとともにまとめてみました。
ただ、誤解をしてほしくありません。
PowerShot G7 X MarkⅡは、カメラとしてはかなり高性能あり間違いなく超一級品と言えます!
PowerShot G7 X MarkIIの性能

最新機種「G7 X MarkⅡ」と前回の「G7 X MarkⅡ」の違いは、カメラの頭脳である映像エンジンの違い。
「新映像エンジンDIGIC 7」を搭載したことで、従来を大幅に上回る画質とブレ防止を実現しました。
あまりカメラに詳しくない僕でも分かるようにザックリ言えば、「画質が超キレイになった」ってことですね(笑)。
特に僕は、ブログで旅行記をよく書きますから風景写真は今まで以上に美しく撮りたいと思っています。
更に欲を言えば「暗闇(夜の街)」での写真の美しさは、第一条件と考えていました。
それは、明るいところであればスマホでも全然問題ないためです。
基本的に僕は、海外旅行であってもスマート(モノをあまり持たない)で行きたいんですよね。
ですが、同時にブログの質は下げたくないから写真だけはしっかりと撮っておきたい。
すると必然的に、一眼レフデジカメではデカ過ぎて携帯性の高い「コンデジ」がマストアイテムとなりました。
暗いシーンでもキレイに撮れる!

PowerShot G7 X MarkⅡから、新機能である独自のアルゴリズムを搭載。
これにより前G7 Xでは実現できなかった大きな手ブレにも対応し、高精度で撮影できます。
「デュアルセンシングIS」という機能のことらしいのですが、僕は何を言っているのかサッパリ・・(笑)。
簡単に言えば、たぶん「暗闇でもキレイに撮れる」ってことだと思います。
夜のシーンで撮影するときって、光が少ないですから頑張ってもブレてしまいますよね。
それを限界まで軽減してくれる夢のような新機能。
僕が求める「夜の街をキレイに撮る」を満たしてくれそうです。
紹介動画(YouTube)もどうぞ!
全くカメラの性能が分からない僕が説明するより、ぜひこの紹介動画(YouTube)を見てみて下さい。
PowerShot G7 X MarkⅡの手ブレ防止や、シーン別の撮影サンプルなども出てきます。
また、WiFiボタンも付いてるから撮影した写真をスマホに送信可。
僕はこの動画をたまたまYouTubeで見て、G7 X MarkⅡにすごく興味が湧いてきました。
「G7 X MarkⅡ」を体験してきたレビュー

今回は、少し遠出をしてビックカメラさんに足を運んでみました。
本気で購入しようという意気込みで行きましたから、もちろんクレジットカードを持参。
そして現地で実際に触ってみると、結論から言えば購入を見送りました。
購入しなかった理由については後ほど詳しく買いますね。
さて、そんなキャノンのPowerShot G7 X MarkⅡの実機はこんな感じ(上の写真)。
重圧のあるボディーに、動く液晶画面が付いています。
僕はここまで画面が動くとは思っていませんでしたから、これには驚きました。
最近のコンデジって、全てこんな感じなんですね。
これだけ液晶画面が自由自在に動いてくれると、撮影シーンが広がります。
下からのアングルって固定型液晶画面でしたら、どのように撮れているのかのリアルタイム確認が不可。
でも、この動く液晶画面ならばリアルタイムで確認しながら撮影できちゃいます。
セルフィー(自撮り)も思いのまま!

よくYouTuberさんが、このG7 X MarkⅡを絶賛しています。
その理由は、もちろん映像がキレイに撮れるというのが1つではあるかもしれません。
しかし決定的な理由が、「セルフィー(自撮り)」が思いのままであること。
このように液晶画面が最大180度回転しますから、自分と風景を撮影するときに重宝します。
僕もよく彼女と風景をバックに撮影しますが、難しいのが上手く撮れているか確認出来ないところ・・。
スマートに自撮りを楽しむには嬉しい180度回転液晶画面ですね。
動画撮影も高画質で楽しめる

最近、僕がすごく気になっている動画撮影。
YouTuberとかが、旅行の動画をアップしているのを見ているのが好きです。
ですが、今では「僕もアップしてみようかな?」という心境になってきました(まだやれてません・・)。
CanonのPowerShot G7 X MarkⅡならば、高画質な動画も簡単に撮影できます。
それもマニュアル撮影ですから、焦点とか全く気にする必要がないので動画ボタンを押すだけ。
絞りやISO感度とか任意でも変更可能ですが、僕のように動画撮影初心者には分かりにくくていけません。
この辺の細かいところを気にせずに、高画質動画を撮影できるから嬉しいですよね。
また、動画に色を付けるための「タイムラプス動画」にも対応しています。
そして液晶画面が180度回転しますから、YouTuberのような自撮りも自由自在。
最近のコンデジって、本当に目覚ましい進化を遂げていますよね!
僕がG7 X Mark Ⅱを購入しなかったシンプルな理由

これだけPowerShot G7 X MarkⅡの良いところばかり書いておいて、最終的に僕は買いませんでした。
それは、たった3つのシンプルな理由に集約されます。
え?そんな理由?と思うかもしれませんが、僕にとっては大きな理由でした。
常に持っているアイテムだけは、やっぱり納得のいくものを持っていたいですからね。
特に仕事用のアイテムであれば尚更です。
しかし、誤解してほしくないのですがG7 X MarkⅡは間違いなく超一級品。
現行のコンデジの中でも、最上位モデルと言えます。
僕には「合わなかった・・」ってだけのことで、商品そのものを否定するつもりはありません。
購入しなかった理由を挙げる前に、ぜひそれだけはご理解下さい。
(※あくまでもカメラ素人の僕の感想です)
理由①「本体がゴツすぎる・・」
これが、G7 X MarkⅡを僕が購入しなかった最大の理由です。
いろいろなレビューで、サイズがゴツい(重圧がある)と聞いていました。
でも「そんなでもないやろ・・」と思っていたんですが、実機を触ってみてビックリ。
本当にホントの本当に、ゴツいのです。
いやゴツすぎて笑ってしまいました・・(苦笑)。
僕は今使っているコンデジよりもコンパクトなやつを買いたいと思って、G7 X MarkⅡを選んだところがあります。
しかし・・こいつは重圧過ぎる。
持った感じのズッシリ感は良しとしても、ボディーの厚みがかなり厚いのです。
なんでもかんでもコンパクトが好きな僕として、これは正直耐えられないほどの厚みでした。
理由②「メニュー画面がけっこう複雑・・」
僕は、正直言ってカメラ素人です。
「絞り」とか「F値」とか言われても、全く持って意味が分かりません。
カメラ玄人にとっては、おそらく細部まで調整できるため重宝がられるのでしょう。
しかし、お世辞にもカメラに詳しくない僕からしてみると超複雑でした。
もちろんメニュー画面とか、設定とかは慣れれば良しとします。
しかし、「トイカメラ」とか「ミニチュア」といった特殊フィルターが無いのは許せません。
だって僕は、これらのフィルターがあるだけで大満足なんです。
「なら安いカメラでいいじゃん!」っていうツッコミをされそうですよね(笑)。
理由③「あまりワクワクしない・・」
本当に気に入ったアイテムに出会うと、何とも言えない「ワクワク感」がありますよね。
少なくとも僕は、今愛用しているモノは全てそうです。
しかし、このG7 X MarkⅡに関しては全くソレが感じられないんですよね・・。
たぶん重圧感とか、あるいはゴツさが予想以上だったことが大きいのかもしれません。
しかし、それを差し引いてもそこまでのワクワク感が僕にはなかった。
この感覚を説明するのは本当に難しいですし、ただの個人の感想だということは分かっています。
そんな僕が言えることは、「流行に流されずに好きなものを買おう!」ってことくらい。
久しぶりに感じた感情でしたので、買わなかった理由の1つに入れてみました。
・画像処理性能に優れた新映像エンジンDIGIC 7を初搭載。
・F1.8-2.8の明るい大口径レンズと1.0型CMOSセンサーが素晴らしい。
・EOSとの親和性が抜群に向上。
さいごに
久しぶり(実に3年ぶり)に、コンデジを買おうと思って訪れたビックカメラ。
CanonのPowerShot G7 X MarkⅡは、スペックで言えば申し分ない仕上がりでした。
また、最大180度自由自在に動く液晶画面も魅力的ですよね。
そろそろ力を入れていこうと思っている動画撮影にも、かなり重宝しそうな予感。
しかし、やっぱり自分の感性とか直感というものは大切にしたいです。
僕の中で「重圧感が大きすぎて、あまりワクワクしなかった・・」という感情は本当に大切。
せっかくクレジットカードも持っていったのですが、今回は購入をしないことにします。
高性能コンデジを求めている人には、おすすめできる超一級品。
要チェック・アイテムであることは間違いありませんね!
今記事がコンデジ選びの参考になっていましたら、僕としても本当に嬉しいです。


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