いまさら聞けないVISA事情!日本人がビザ免除の国・ビザが必要な国まとめ(東南アジア 編)

海外旅行をする場合、1番心配になるのが「VISA(ビザ)」かもしれません。

ビザが必要な国・ビザが不要な国。

そんな、まとめ記事があれば海外旅行の前に確認できますよね。

なので今回は、各国のVISA事情(東南アジア・ASEAN編)を詳しくまとめてみましたよ。

ぜひ、海外旅行の参考にされて下さい。

 

そもそも「ビザ」とは?

いまさら聞けないVISA(ビザ)について、僕のおさらいも兼ねてまとめてみました。

ビザとは、日本語では査証(さしょう)と言います。

ただ日本においても英語で言うVISAつまりビザという表現が一般的です。

簡単に言ってしまえば、各国が自国民以外の所有するパスポート(旅券)が有効であり且つ入国しても問題ないだろうと許可をした証書のことを指します。

この許可の基準は各国によって異なり、入国する旅行者(国)によってはビザが免除されることもあります。

 特に日本人である僕らのパスポートは信用度が高く、多くの国々で一定期間の観光であればビザ不要のケースが多いです。

ビザ免除の基準は各国違いますが、例えば両国の協定に基づいていたり国として信用度が高かったりと様々です。

もちろん、留学や仕事など観光以外の目的で且つ長期間滞在する場合は基本的にビザが必要になってきます。

特に仕事(ここでは現地で現地通貨を稼ぐことを指します)で滞在する場合は、必ず取得することをオススメしています。

海外で就労することは大変厳しく、場合によっては逮捕されたり国外追放されたりしますのでくれぐれも気を付けましょう。

 

東南アジアの「VISA」事情

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ビザについてのおさらいはこの辺にして、今回は僕が滞在するタイも含めた東南アジアのビザ事情について書いてみます。

東南アジアと言っても11ヶ国もあるため、今回はブルネイと東ティモールを除いた9ヶ国にフォーカスしました。

※各国の詳しいビザ事情や移住情報などは、随時ブログで更新していきます。

東南アジアのビザ事情まとめ!

観光ビザ取得必須国:カンボジア・インドネシア・ミャンマー

観光ビザ取得不要国:シンガポール・フィリピン・マレーシア・ベトナム・ラオス・タイ

 

ビザ免除の国々(東南アジア)

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ビザが免除と言っても各国で諸条件が違います。

ここでは、東南アジアのVISA免除国のポリシーを国別に見ていきましょう。

シンガポール

①2週間(14日間)以内の観光に限りビザ免除(場合によっては、30日間可)。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③それ以上滞在する場合は、許可期限前に移民検問庁(ICA)において短期滞在延長許可の手続きを行うこと。

▼シンガポール行き(航空券+ホテル)詳細

フィリピン

①1ヶ月(30日)以内の観光に限りビザ免除。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③それ以上滞在する場合、例えば語学留学などはフィリピンの学校が発行した署名付きの入学許可証が必要。

※15歳未満の未成年者は、単身または親の付き添いなしに入国することは原則不可。

▼セブ島行き(航空券+ホテル)詳細

マレーシア

①3ヶ月(90日)以内の観光に限りビザ免除。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③それ以上滞在する場合、例えば語学留学などはフィリピンの学校が発行した署名付きの入学許可証が必要。

※風俗規制が厳しく一定以上の長髪の場合は入国を拒否されることがあるようです(在マレーシア日本国大使館より)。

▼クアラルンプール行き(航空券+ホテル)詳細

ベトナム

①15日以内の観光に限りビザ免除。

②最低でも3ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③15日以上の滞在をする場合は、ベトナム国外の大使館もしくは領事館で事前に申請が必要。

▼ホーチミン行き(航空券+ホテル)詳細

ラオス

①15日以内の観光に限りビザ免除。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③1ヶ月(30日間)の滞在の場合は、入国時にアライバルビザ(30ドル)を取得することが可能。

▼ビエンチャンのホテル詳細

タイ

①1ヶ月(30日間)以内の観光に限りビザ免除。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③それ以上滞在する場合は、タイ国外の大使館もしくは領事館にて申請が必要。

※該当期間を超えて滞在するとタイ出国時に超過分1日につき500バーツの罰金が課せられます。

▼バンコク行き(航空券+ホテル)詳細

 

ビザが必要な国々(東南アジア)

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数日間の観光であっても必ずVISAを取る必要があります。

日本や諸外国で必ず事前に取得して入国した方が良い国もありますので、その辺を詳しく見ていきましょう。

カンボジア

①1ヶ月(30日間)以内の観光に限りアライバルビザ(観光ビザ)の取得が必要。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③入国の際に現地にて申請可(30ドル)。

※カンボジアはビジネスビザやマルチプルビザなど比較的簡単に取得が可能。

▼シェムリアップ行き(航空券+ホテル)詳細

インドネシア

①1ヶ月(30日間)以内の観光に限りアライバルビザ(観光ビザ)の取得が必要。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③入国の際に現地にて申請可(35ドル)。

※アライバルビザ(観光ビザ)は現地で1回限り(30日)延長申請が可能

▼バリ島行き(航空券+ホテル)詳細

ミャンマー

①最長28日以内の観光に限りアライバルビザ(観光ビザ)の取得が必要。

②最低でも6ヶ月以上+滞在日数の有効日数を残すパスポート。

③現地での取得は不可のため、事前にミャンマー国外の大使館もしくは領事館にて申請(50ドル)が必要。

※ミャンマー滞在中のスケジュールの提出など厳しく見られるため、ホテルなどは事前に要予約。

▼ヤンゴンのホテル詳細

 

さいごに

長期で海外旅行をする場合は、やっぱり各国においてビザはしっかりと遵守する必要があります。

東南アジアだけ見ても、必要だったり不要だったりとさまざま。

詳しい各国のビザ事情や移住情報は、今後も当ブログにてドンドン発信していきますね。

さあ、楽しい東南アジアの旅に出かけましょう!

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ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。