タイでも随一にお洒落なで雄大な町パーイ。
チェンマイからほど近い山の上に、その素敵な町はあります。
僕もこの町が大好きで、タイ好きにもファンが多いことを見ても人気が高い町ですよね。
そこで今回は、タイ北部「パーイ」1泊2日の旅行プランを組んでみました。
チェンマイへ行くついでに訪れてみて下さい。
バンコクも良いけど、パーイもね!
1日目(Day. 1) in Pai
僕がチェンマよりも密かに大好きな町、タイ北部パーイ。
4月に久しぶりに訪れましたが、僕も実際に1泊2日の滞在をしました。
今回は、初パーイのタイ人彼女も一緒でしたので彼女に合わせて改めてパーイ観光を楽しみましたよ。
つまり当記事では、「1泊2日パーイ旅行プラン」を初めてパーイ観光をする旅行者向けです。
1泊2日という短い日程ですが、張り切って楽しみましょう!
では、早速パーイへの行き方から書いていきますね。
①チェンマからパーイへ

チェンマからパーイに向かうには、チェンマイバスターミナルから「ミニバン」に乗るのがベスト。
ミニバンとは、タイでは一般的な移動手段で上の写真のような大型車です。
運行時間は毎日7:00〜17:00、料金は150バーツ。
パーイバスターミナルまで約3時間半の長距離ですが、途中休憩アリです。
ただし、ミニバンは数も多くないため事前予約がオススメ。
特に旅行シーズンは韓国や中国からの旅行者が多いですから、最低でも1日前に予約しておきましょう。
チェンマイバスターミナルにて予約が可能です。
また、道中はジグザグですから車移動が苦手な旅行者は酔い止め薬を飲んでおくと安心ですね。
パーイへの行き方は、以前書いた下記も参考に(バンコクから飛行機で行く方法アリ)。
②到着後ホテル「キリナリゾートハウス」へ

約3時間半というミニバンでも長距離移動。
大変お疲れ様でした。
疲れた体を癒やすためにも、先ずはホテルにチェックインしましょう。
パーイにはいくつかゲストハウスもありますが、事前に予約しておく方が楽ですよね。
特に僕が今回宿泊したホテル「キリナレトロハウス」なら、実は送迎アリ。
パーイバスターミナル到着後、電話1本で即迎えに来てくれました。
テディベアをあしらった何とも可愛らしいホテルです。
宿泊滞在記は、以前書いた下記を参考に。
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③パーイ市内と郊外の地図をゲット

ホテルやゲストハウスでは、パーイ全体のマップを無料配布しています。
パーイ市内は小さく迷うことはありません。
しかし、パーイ郊外はモーターサイ(バイク)移動が主流のためゲットしておきましょう。
もしホテルやゲストハウスに地図が無い場合は、レンタルバイク屋さんへ。
または、パーイバスターミナルでも配布していました。
④パーイではレンタルバイクを借りよう

パーイは小さな町ですが、バスなど走っていません。
そのため、パーイ観光ではバイクレンタルがオススメですよ。
パーイ中心地(バスターミナル周辺)に、いくつもレンタルバイク屋さんがあります。
そちらでレンタルしましょう。
必要なものはパスポートのみ(レンタル中預けておく必要があります)。
レンタル料金は、24時間で200〜250バーツ程度。
国際免許証を持っているのが理想ですが、免許がなくてもレンタルは可能です。
もちろん、自己責任で。
⑤パーイと言えば「Coffee in Love」

パーイをタイで一躍大人気観光地にしたドラマの舞台Coffee in Love。
上の写真の黄色い建物が目印です。
パーイ中心地から、1095号線をチェンマイ方面へバイクでひた走ると見えてきますよ。
チェンマイから乗ったミニバンでも、途中に見えていましたね。
なお、実際にはカフェ「Coffee in Love」は黄色い建物のお隣にあります。
ここから眺めるパーイの山々は、旅の疲れを癒やしてくれますね。
⑥移動で疲れたのでパーイ中心地を散策

Coffee in Loveでカフェを楽しんだら、早くもパーイ市内へ帰りましょう(笑)。
パーイはもともとノンビリする場所ですから、市内を散策しませんか?
レストランやカフェはもちろん、上の写真のようなお洒落な看板も随所に見られますよ。
バンコクと違って空気が綺麗ですから、どこへ行ってもゆっくりできます。
僕らはパーイを散策した後、近くのマッサージ屋さんに行きました。
また、その後はホテルへ帰って読書したり明日の旅行の計画を立てたりなんか。
一人旅なら、レストランやバーにいる外国人旅行者とお話するのも楽しいかもしれませんね。
いずれにしても普段できないような、ノンビリした雰囲気を楽しむのがパーイなのです。
⑦夜はレストランとナイトマーケット

夜は、お洒落なレストラン「パーイヴィレッジ」で夕食。
ここはパーイでも、随一の人気を誇るリゾート型ホテルです。
ビールを少し飲み味わう料理は格別ですね。
もちろん、タイ料理以外にも欧米料理を楽しめるレストラン。
レストランで夕食を済ませた後は、パーイの醍醐味ナイトマーケットに足を運んでみました。
チェンマイよりもかなり小さなナイトマーケットですが、それがゆえに人も多くなくノンビリ買い物が出来ます。
また、僕らが滞在した日はちょうどパーイのお寺でお祭りがあっていました。
チェンマイナイトマーケットにも行きましたが、僕はこじんまりとしたパーイの方をオススメしたいです。
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⑧深夜はバーで飲み明かそう!?
小さな街のパーイですが、もちろんバーもあります!
外国人観光客がほとんどですから、インターナショナルな雰囲気で楽しめますよ。
前回訪れたときには、ロシアや北欧系の旅行者が多かったかな。
上の写真はパーイでバーを経営していたタイ人のお友だち(現在は、バンコク在住)。
バーが楽しいと言いましたが、写真は数年前に訪れたときのもの。
今回は、タイ人彼女も一緒でしたのでナイトマーケットの後はホテルに帰宅。
パーティーナイトは、次回までのお預けですね(笑)。
2日目(Day. 2) in Pai
パーイでの1日目はいかがでしたか?
初日は、移動で疲れたので少しノンビリし過ぎましたかね(笑)。
2日目は待ちに待っていたパーイ郊外の人気観光地へ。
もちろんレンタルしていたバイクとともに、今回は1095号線を中心に駆け抜けました。
それでは、2日目のパーイ旅行のスタートです!
①朝はゆっくりホテルの朝食から

僕らはチェンマイに夕方くらいに帰れば良かったので、朝食もゆっくり8時から。
パーイの透き通った空気を感じながら、ノンビリと朝食やフルーツを楽しめましたね。
途中、朝食の香りに寄せられてホテルにいるワンちゃん遊びに来ていました。
この朝食のひとときを楽しむために、僕はパーイにまた訪れる。
②パーイ・メモリアル・ブリッジ

パーイの観光名所1つ目は、メモリアルブリッジ。
日本軍がチェンマイからビルマへの物資輸送ルートとして建設した鉄道の鉄橋です。
パーイ川にかかる鉄橋は、第2次世界大戦中の1942年に建てられました。
何とも無いただの鉄橋ですが、メモリアルブリッジから眺めるパーイ川は素敵です。
メモリアルブリッジの周辺にはお土産屋さんもあり、タイ人の彼女は早速買い物をしていました(笑)。
③フアイナムダン国立公園&パーイ温泉

チェンマイ・パーイ・メーホーソン(お隣)にかけて、2つの県にまたがるフアイナムダン国立公園。
広大な敷地面積には、手付かずの自然が残っています。
写真は、その途中で見かけたゾウさん。
おそらくエレファントキャンプから、お客さんを乗せて観光中です。
このフアイナムダン国立公園には天然の温泉もあり、主に欧米系の旅行者が浸かっていました。
ただし、日本と違ってタイの温泉は川の隣に併設されているような簡易的なものです。
入浴は水着着用が必要。
フアイナムダン国立公園の入場料は、200バーツ。
④パーイ・キャニオン

続いて訪れたのが、パーイキャニオン。
文字通りアメリカのグランドキャニオンをイメージしたネーミングだと思われいます。
グランドキャニオンのスケールの数百分の1と大きくはないのですが、きれいな渓谷でしたよ。
細い道が幾通りもあって、その下は断崖絶壁。
正直渡るのが恐かったので(笑)、僕らは近くから眺めていました。
欧米人旅行者はワイワイはしゃいで渡っていましたので、普通に通れるみたいですね。
曇っていましたので、次はぜひ晴れているときに訪れたいです。
⑤ストロベリーファームとアドベンチャー
朝から観光して、だいぶ時間も過ぎたので僕らはカフェで一息入れることに。
「ストロベリーファーム」というパーイキャニオンから、直ぐ近くにあるお洒落なカフェに行きました。
パーイは、ここ数年イチゴ栽培に力を入れているようですね。
イチゴをあしらった女性が超好きそうな可愛らしいカフェでした。
カフェに入ると、なんか面白そうなアドベンチャー(アトラクション)があるではないですか。
上の写真のように器具をつけて、もちろん僕もパーイの青空を羽ばたいてきましたよ。
ストロベリーファームに立ち寄ったら、ぜひトライしてみて下さい。
⑥遅めのランチを済ませてバスターミナルへ

楽しかった2日目のパーイ観光も、これにて終了です。
パーイ市内で遅めのランチ取って僕らはパーイバスターミナルに向かいました。
チェンマイ行きのミニバンは、あまり混んでいませんので予約は不要。
名残惜しいですが、パーイを後にすることに。
やっぱり、パーイは最高にリラックスできる素敵な町でした!
結論「やっぱりパーイは最高だった!」

タイ北部と言えば、チェンマイが有名です。
少しタイを知っている人は、チェンライなんかも訪れるのでしょうか。
しかし、意外と行ったことのある人を見かけない素敵な町が実は近くにあるんですよね。
それが今回1泊2日の旅行プランを組んでみたパーイなのです。
チェンマイとも、ましてやバンコクとも違うノンビリとした時間が流れるパーイ。
北部タイで言えば僕の中で、1・2を争う大好きな町です。
チェンマイに行けばパーイまでほんの目と鼻の先ですから、ぜひ訪れてみて下さいね。
次回、僕も時間に余裕があれば1週間くらいノンビリしたいものです。
パーイの詳細は、以前書いた下記もあわせてご覧下さい。
さいごに
おそらく1〜2年ぶりに訪れたタイ北部パーイ。
いつ行っても、本当に素敵な雰囲気と時間が広がっていますね。
手付かずの自然が残るこの場所が、これからもずっと同じ姿で残り続けてくれることを願ってやみません。
今回は、勝手にパーイ親善大使の僕が1泊2日の旅行プランを組んでみました。
次の長期休は、バンコクを飛び越えてぜひパーイへどうぞ。
そして、当記事がこれからパーイへ向かう旅行者の参考になっていましたら幸いです。


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