タイ旅行に慣れている旅行者が増えています。
バンコクは飽きたからスワンナプーム国際空港から直接パタヤに行きたいという日本人にも会いました。
今回は空港からバスでパタヤに行く方法を書いてみたよ。
この記事の目次
スワンナプーム国際空港から直でパタヤに行こう!
タイの玄関口、首都バンコクのスワンナプーム国際空港に到着して直ぐにパタヤに行く日本人が続出しています。
初めて行くタイ旅行でバンコクを観光するのが普通ですが、タイに慣れた人は結構バンコクを素通りするようです(知らなかった・・)。
なのでタイ旅行記を執筆している有名なあの人なんかもタイに来た際は「パタヤ⇨バンコク」というルートなんだとか。
何を隠そう僕もその1人で、自宅がパタヤなのでスワンナプーム国際空港から直でナクルア(パタヤすぐ)まで向かいました。
スワンナプーム国際空港からパタヤまでは高速バスで行けるのですが、今回も意外と日本人旅行者が多く乗車していて新鮮でした。
確かにバンコクよりもパタヤの方が、南国感満載で楽しいですものね。
さて、今回はそんなパタヤビーチへスワンナプーム国際空港からダイレクトに行く方法をご紹介します。
※バンコク市内からの行き方は、以前書いた下記の記事を参考に。
「スワンナプーム国際空港」到着!

長旅お疲れ様でした!
日本からタイ航空やLCCなどを活用してスワンナプーム国際空港に到着したら、先ずは到着ゲートを出ましょう。
すると見慣れたこういった看板が出てきます。
タイ旅行の必須アイテム「タイ現地SIMカード」を購入したら、いざパタヤへ。
なお、スワンナプーム国際空港でタイのツーリストSIMカードを買う方法は以前書いた下記を参考に。
先ずはエスカレーターで1つ下に降ります

到着ゲートを抜けるて、お近くのエスカレーターを目指して下さい。
下の階に行けるようになってますので、1つだけ降ります。
タクシー乗り場と同じ階になります。
ちなみに、1番下まで降りるとエアポートリンクへと繋がっていますよ。
「8番ゲート」が目印

1つに下に降りてから、「8番」ゲートを目指して下さい。
タクシー乗り場よりも更に先になります。
ちなみに、8番ゲートの左奥がレストラン(フードコート)です。
パタヤ行きのバスチケットはここで買えるよ!

8番ゲートの少し手前(右横)に、こういった感じのバスチケット売り場があります。
そこでパタヤビーチ行きのチケットを買って下さい。
片道130バーツ(約500円以内)、所要時間は約1時間30分前後。
渋滞していたらそれ以上かかりますが、スワンナプーム国際空港から直ぐに高速ですので基本的には時間通りに到着します。
パタヤ行きの高速バスは、7:00 – 22:00まで動いていて30分おきに出発します。
ちなみに、今回は到着がお昼過ぎで旅行者が多く、バスに乗車するまで1時間待ちました。
また、高速バスはプミポン国王の保養地としても有名な「ホアヒン」行きも2時間おきに出ていてますよ。
こちらの終バスは19:30まで。
料金は片道305バーツ(約1,000円)、所要時間は3〜4時間です。
久しぶりに、スワンナプーム空港からパタヤ高速バスを利用したら料金が改正していました。
- パタヤ行き:120バーツ(約360円)
- ホアヒン行き:269バーツ(約800円)
高速バスでいざ「パタヤビーチ」へ!

さて、僕も実際にスワンナプーム国際空港からパタヤまで乗車してみました。
バスの車内は座席も広々としていて快適でしたよ。
もちろん長距離ですので、トイレもあります。
パタヤまでの各ビーチ停留所

パタヤとよくひとくくりにして言いますが、実は3つの有名なビーチがあります。
ウォンアマットビーチ・パタヤビーチ・ジョムティエンビーチですね。
このスワンナプーム国際空港発の高速バスも例外ではなく各ビーチの周辺に停車してくれますよ。
上の写真をご覧下さい。
①〜⑤までが各ビーチの停留所となります。
3つのビーチの最短停留所は①・②・⑤となりますので、簡単に解説してみますね。
①ウォンアマットビーチ(ナクルア地区)
パタヤでも高級ホテルが並ぶ海がナクルア地区にあるウォンアマットビーチです。
北パタヤとも呼びますね。
スワンナプーム国際空港からの高速バスで1番最初に泊まる停留所。
ただ、バスが停まるのはスクンビット通り(パタヤで1番大きな通り)のナクルア・ソイ3。
停留所の周辺はどちらかと言うと、地元民が多い場所になります。
ちなみに、僕はここで降りました。
②パタヤビーチ(セントラルパタヤ地区)
皆さんが大好きなパタヤビーチです。
パタヤのビーチで1番有名ですよね(普通はここのビーチしか知らないかも?)。
スワンナプーム国際空港からの高速バスはスクンビット通りに停車しますので、ビーチまでは少し距離があります。
バスから降りたら、モーターサイ(バイクタクシー)などに乗り換えて下さい。
このセントラルパタヤ地区には、パタヤ最大のショッピングモールの「セントラルフェスティバル」もあります。
ちなみに、ウォーキングストリートに向かう場合もこちらが最寄り停留所となります。
⑤ジョムティエンビーチ(終着地)
パタヤでも比較的静かなビーチが広がるジョムティエンビーチです。
リタイアした欧米人観光客が目立ちますね。
パタヤビーチと違って、ネオン街も少なくゆったりとしている印象です。
僕が1番好きなビーチでもあります。
カップルや家族連れで来られる場合にオススメですよ。
子ども連れや団体旅行なら送迎サービスが便利!

個人や少人数、もしくはワイワイ大学生でのタイ旅行ならバスでパタヤに行くのもスリリングで楽しいかもしれません。
ですが、お子さん連れや団体旅行ならバスだとかなり不便ですよね。
そんなときは「スワンナプーム国際空港⇔パタヤ市内ホテル」間の送迎サービスを活用してみて下さい。
送迎車(バン)も大きくてよったりですので、最大10名まで乗車可能です。
僕も両親をタイに呼んだときは送迎サービスを活用しました。
ようこそ!南国の楽園「パタヤビーチ」へ

快適な高速バスの旅はいかがでしたか?
もちろんタクシーでも行けますが、バスだと安いですしタイらしく(笑)のんびり行きましょう。
パタヤビーチはあまり綺麗ではありませんが、とても楽しい場所ですよ。
ところで、まだパタヤのホテルを決めてないですって!?
それであれば以前書いた記事も、ぜひ参考にされてみて下さいね。
ホテル予約サイトで「パタヤ」の格安料金を見てみる!
さいごに
もちろんバンコクはタイ旅行でも特にオススメする観光地になります。
ですが、何度も行かれたことのある人も多いはず。
であれば思い切って、スワンナプーム国際空港からバンコクをすっ飛ばしてパタヤビーチにいらしてみて下さい。
結局、日本へ帰る際にバンコクは必ず通りますからね。
「パタヤ⇨バンコク」が現在のタイ旅行のトレンドのような気がします。
パタヤビーチへようこそ!


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