ジャッキーチェン主演映画『プロジェクトイーグル』が今見ても最高にノマドワーカーな件

僕は子どもの頃からジャッキー・チェンが大好きです。

最近はあまり見る機会がなかったのですが、久しぶりにHulu(フールー)で映画『プロジェクトイーグル』を見ました。

そこで思ったのですが、この映画に出てくる主人公って本当のノマドワーカーですよね。

今回は、僕が理想とするノマドワーカー像について書いてみたよ。

 

僕が理想とするノマドワーカー像

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ノマドワーカーというライフスタイルに僕はとことん憧れています。

さて、ノマド(Nomad)とはもともと英語の「遊牧民」を意味していて2009年頃から世の中に出回り始めた言葉だと記憶しています。

遊牧民が砂漠を移動しながら生活している様子から、一般的に現代のノマドワーカーのことを「特定の職場を持たず、移動しながら仕事をする人々」と定義されていますよね。

しかし遊牧民と違うところは、現代のノマドワーカーとは「自由」を象徴する意味合いが強いことです。

つまり人・場所・金に囚われることなく、「好きなところで、好きな人と、好きなことをして」生活するスタイルなわけです。

こんな魅力的なライフスタイルを送れるのは、ノマドワーカーか100歩譲って達観した山奥にいる僧侶くらいなものですよね。

僕は僧侶になりたくはないですが、ノマドワーカーには憧れています(笑)。

ただ、誤解してほしくないのは街中のカフェでMacBook片手にドヤ顔で仕事をするのが理想的な生き方なんかじゃありません。

僕だって恥ずかしながら一時、「カフェでMacBook使ってる僕ってかっこえぇー!」とか思っていました(笑)。

もちろん現在ではそんな上辺だけのノマドというライフスタイルに何ら生き様を見出だせないのです。

僕が理想とするノマドワーカー像は、「一見すれば住所不定無職でありながら、自分の軸をしっかりと持ったプロフェッショナル」な個人。

日本で有名なノマドワーカーの代名詞は、高城剛さんや本田直之さんでしょうか。

とは言っても最近もしくはここ2〜3年の話ですよね。

ところで、ノマドという言葉が流行り出すよりもずっと以前の1991年にそういった魅力的なライフスタイルを僕らの目に焼き付けてた人物が既にいました。

改めて振り返って見ても、彼は僕が理想とするノマドワーカー像に最も近いと言って間違いありません。

それは皆さんもよく知っている世界的に有名なあのアクションスター主演映画の主人公です。

 

ジャッキーチェン主演『プロジェク・トイーグル』

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そう、あのジャッキーチェンが主演を務めた映画『プロジェクト・イーグル』に出てくる主人公です。

彼はアフリカの秘境や砂漠の奥地など、どんなところにも果敢に挑戦するトレジャーハンターという設定。

また、その手腕から現在では国連など大きな国際機関から仕事が舞い込んできています。

何も僕がトレジャーハンターになりたいわけでは決してなくて、彼のそういった生き様に憧れているのです。

というのも彼には1つの信念というか、あるいは軸というのがしっかりとあるから。

自分の興味のある仕事しかせず、逆に興味があればとことん追求するスタンス。

場合によってはどこでも自由に飛んで行く。

本当に素敵な生き方ですよね。

ネタバレしてしまいますがクライマックスシーンでピンチの状況の中、真っ先に「何億円にも相当する金塊(お金)よりも命」というような発言をしていました。

つまり彼はお金を稼ぐことが目的ではなく、お金はまだ見ぬ世界を追求するための手段だと据えています。

こういったスタンスあるいは生き様に僕は心を打たれてしまったのです。

 

ノマドワーカーは信用の積み重ねが大切

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こういったライフスタイルを彼が直ぐに獲得できたかと言えば、決してそうではありません。

それはプロジェクトイーグルの前作『サンダーアーム』を見ても歴然です。

詳しいあらすじは割愛しますが、好きな人にフラれたことをきっかけに彼はトレジャーハンター(ノマドワーカー)になりました。

理由はどうであれ個人で生きていくスタイルを否が応でも進んでいったのです。

最初はゼロからのスタートでしたから、もちろん国連など世界的に有名な機関からの依頼など一切ありません。

しかし、コツコツと1つ1つ小さな仕事をサンダーアーム時代にこなし信用を積み重ねたからこそ今では大きな仕事を任されれています。

その当時は全て好きなことだけ出来たわけでは決して無いと思います。

嫌なことも行きたくない場所もきっとあったはず。

でも、彼は全部やりのけ相手が求める完成度よりも大きな成果を残していきました。

それがあっての今(プロジェクトイーグルのときの彼)なのです。

これは僕ら個人で働く、もしくはこれから働こうとしているノマドワーカーに共通するところがあるように感じます。

僕らは会社さえ辞めれば自由に生きていけるように錯覚しますが、決してそうではありません。

会社員時代と同じように、いやそれ以上に結果を残して多くの信用を獲得していく。

そのときは嫌なこと、やりたくないことがあるかもしれませんが我慢して粘り強くこなしていくこと。

1つ1つの成果の先に晴れて自由なライフスタイルが待っているのかもしれませんね。

ただし、最後に誤解を恐れずに言います。

「最初に待ち構えているそういった苦労さえも楽しめる覚悟」

これこそ個人で働くノマドワーカーに1番大切なスキルなんだろうなと思った今日このごろなのでした。

 

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さいごに

かなり安易に会社を辞めてノマドワーカーになった僕。

そこそこ収入も増えて個人でも生きていけるようになりましたが、最近はそれ以上が伸びないと少なからず不安を持っていました。

でも、今回なんとなしに見た映画『プロジェクトイーグル』で改めて希望を掴めた感じがします。

僕に足りなかったのは文中でも書いた「覚悟」だと気付かされました。

今回の文章が、少しでもノマドワーカーを目指す皆さんの参考になれば幸いです。

僕も、もっともっと徹底的にやってやりますよー!

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ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。