Amazonが満を持して発売した低価格タブレット。
僕は格安の「Fire HD 8」の16GB(11,980円)モデルを購入してみました。
これが思ったよりもかなりイケていて、早くも大満足。
今回は実際に使用してみましたので、詳しいレビューを書いてみたよ。
この記事の目次
Amazon Fire HD 8(16GB)がキター!

Amazonが満を持して発表した低価格タブレット端末である「Fire HD 8(16GB)」が自宅にやってきました!
16GBと32GBという2つのタイプがありましたが、今回は16GBタイプを購入。
僕はオレンジを購入したのですが、Amazonのロゴと相まってメチャメチャおしゃれ(Newモデルは「ブラック」のみ)。
なんか持ち歩くのが楽しくなる色合いで大満足ですね。
オレンジ以外にも、ブルーやピンクそして標準的なブラックなど多種多彩なカラーバリエーションを取り扱っていますよ(旧タイプのみ)。
気になる中身は?
Fire HD 8の箱を開封してみると、中には「タブレット本体」「説明書(2部)」「USBケーブル」「充電器」の計4つが入っていました。
残念というか、やっぱりと思ったのは「イヤホン」が入っていないこと。
格安タブレットですので想定内ですが。
だって、もともと8GBモデルが19,980円/16GBモデルが21,980円ですからね(許してあげて下さい・・笑)。
僕は他のスマホのイヤホンを使っていますが、「Amazon Fire純正イヤホン」もあるようです。
もちろん普通のイヤホンならどれでも使えます(Bluetoothも可)。
Fire HD 8「使用レビュー」

今回、僕は初めてAmazonの純正タブレットであるこのFire HD 8を使用してみました。
これが思ったよりも軽く(311g)て持っていてもそこまで手が疲れません。
iPad mini(約300g)よりも若干重く、その他のタブレット端末と同じもしくは少し軽い感じですかね。
また、見た目にも使用感としても軽く感じるのは端末の薄さ(厚さ)にあるのかもしれません。
その薄さ驚異の7.7mm。
格安なのにiPad Airと同程度の薄さを実現しています。
気になる画面の動作スピードですが、特に気になるモッサり感などは見られません。
僕は今回、「読書」「ビデオ」「ミュージック」という3つの目的に特化してFire HD 8を購入しています。
この3つの使用に関して言えば、動作スピードに大満足。
ただし、仮にゲームを多くする場合においては少しスペックが弱いかもしれませんね(僕はしないけど)。
あまりいないとは思いますが、ゲーム専門で買いたい!と思っている場合はオススメしません。
使用目的が「読書」「ビデオ」「ミュージック」ならばコスパ抜群に良いですよ。
勢いでポチったけど(笑)、本当に良かった!
ボタン配置はこんな感じ

Amazon Fire HD 8ですが、面白いことにボタンやケーブル端子の全てが上部に付いています。
つまり側面と後部は何もなくフラットです。
厳密には、右側面にフタ付きのSDカードスロット(128GBまで対応)が付いていますけどあまり目立ちません。
さて、写真はFire HD 8の画面を上向きにしたものです。
1番左手が電源ボタン。
そして真反対側に2つ付いているのがボリュームボタン。
あとはイヤホンジャックと、充電用端子。
このシンプルさが、僕にとって本当にたまらない一品です。
(※2017年6月7日発売予定の Newモデル「Fire HD 8タブレット」です)
Fire HD 8タブレットならネット閲覧もサクサク!

FireにはAmazon独自のインターネット閲覧アプリ「通称Silk」がインストールされています。
そのため、WiFi環境下であればインターネットを簡単に閲覧できますよ。
僕は今までスマホで人のブログとかニュースサイトを見ていましたが、画面の大きいタブレットって最強ですね。
今ではパソコン・スマホ・Fire HD 8とインターネットの幅が広がりました。
例えば、Fire HD 8は就寝前に明日の情報収集するために僕はインターネットを閲覧しています。
そして仕事のときは、パソコン。
出先では、スマートフォンでインターネット閲覧と使い分けていますよ。
その他にもFireタブレットなら、AppleストアやGoogleプレイにあるようなアプリも概ねそろっています。
なので、3端末が全てネット上で繋がっているので思った以上に快適ですね。
FireタブレットはWiFiモデルだからパケ代0円!

購入したAmazon Fire HD 8を周りの大人に見せると、よくこんな質問をもらいます。
「インターネット(パケット)代は、月々いくらですか?」
この質問をもらうと僕はいつも戸惑ってしまうのですが、このタブレットにパケット代金は発生しません!
どういうことかと言うと、「WiFiモデル」だからです。
つまりドコモやソフトバンクで契約するようなスマホ(もしくはタブレット)とは違い3GとかLTE回線を装備していない端末なんです。
そのため外でのインターネット接続は不可であることと引き換えに、月々の通信料が0円(無料!)なワケですね。
「インターネットが出来ないと意味ないじゃん!」と思った読者もいるかもしれません。
もちろん自宅もしくは外出先にWiFi(無線LAN)環境があれば、インターネットに繋がることが可能ですのでご安心を。
そして「書籍(マンガ)」「映画(ドラマ)」「ミュージック」の全てをそのときにダウンロードしておけます。
そうなんです!
インターネットに常に繋がっていなくても、FireタブレットならAmazonの提供するほぼ全てのコンテンツをダウンロードしておけるのが良いですよね。
FireタブレットとAmazonプライム会員との組み合わせ最強説(笑)。
余談ですが、「micro SDカード」は持ってて損ナシ!
Fireタブレットの容量は8GBもしくは16GBです。
僕の場合は16GBもあれば十分なんですが、人によっては物足りないかもしれません。
また、Amazonプライム会員であればFireタブレットに映画やドラマをダウンロード出来ますよね。
もちろんミュージックだって、ダウンロード出来ちゃいます。
そのため容量は多ければ多いほど便利。
Fireタブレットをメイン端末にする場合は、ぜひ「micro SD カード」もあわせてお求め下さい。
「Fireタブレット×Amazonプライム会員」で出来ることって?

このFire HD 8タブレットを僕が購入した最大の理由。
それが「Amazonプライム会員」特典との相性が抜群に良いからです。
今年になってAmazonからプライム会員向けに2つの素晴らしいサービスが開始されたことをご存知ですか?
そう「プライムビデオ」と「プライムミュージック」ですね。
ところで、Amazonプライムとは年会費3,900円(月額換算325円)でビデオとミュージックが見放題に聴き放題という太っ腹なサービスのこと。
僕は即効で入会してしまいましたよ(笑)。
では、具体的に各プライム会員特典を見ていきましょう。
プライムビデオ
アメリカや国内の映画やドラマを見放題できるサービス。
有名どころを上げれば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「プリズンブレイク」など面白いコンテンツもたくさんありますよ。
また、プライムビデオに無い映画やドラマはFireタブレットから有料レンタルすることも可能です。
僕は最近、「ターミーネーター(ジェネシス)」をダウンロードしました。
プライムミュージック
こちらもアメリカや国内の音楽の聴き放題ができるサービス。
自宅で仕事をするとき僕はいつもプライムミュージックで音楽を流しています。
有名アーティストの曲はもちろん、ジャズやクラシックなども豊富にそろっていますよ。
また、Amazonスタッフがプレイリストを公開していて意外にこれがGOOD。
僕は「仕事がはかどるジャズ」とか「サラリーマンの見方ソング」とかのプレイリストをダウンロードして聞いています(笑)。
その他にも「家事がはかどるポップス」とか「クリスマスソング」なんていうタイトルもあったり、その状況に合わせて楽しめますよね。
番外編「HuluやNetflixもFireタブレットで視聴できるよ!」

Amazon Fireタブレットのもう1つの魅力。
それが、多くのインターネット動画(映画やドラマ)視聴サイトをアプリを使って視聴できること。
例えば「Hulu」と言った大手は視聴サイトはもちろんカバーされています(アプリあり)。
以前までは「Amazonプライムビデオ」1つで満足だったんですが、最近ではもう1度Huluを再契約しちゃいました。
だって、あの人気アメリカドラマであるHEROの続編はHuluが独占配信されてるから。
HEROを視聴したいだけでも、Huluを再契約する価値がありますよね。
Huluには初めての視聴に限り無料期間が2週間ありますから、ぜひ1度無料登録してみて下さい。
面白い映画やドラマが目白押しですよ(日テレのドラマや番組も見放題)。
Fire Hd 8の「カバーケース」も購入しちゃったレビュー

Fire HD 8は、超薄型&軽量タブレットモデルですので最初はカバーケースを購入しないつもりでした。
またAmazon純正のカバーケースだと、4,000円以上と高額ですし・・(追記:現在はAmazon純正カバーでも、2,500円前後とかなり安くなりまいた)。
でも、格安だけどメチャメチャ良いカバーケースを見つけちゃったんですよね。
それが「Fire HD 8 カバー スタンド付スリムカバー」という商品。
このカバーケースのメリットは、やっぱり薄型で軽量なところですかね。
Fire HD 8の良いところを壊すこと無く、それでいて更にクールに保護してくれています。
また、3つ折りということもあってFire HD 8を横向き2段階で置くことが出来ちゃうワケですよ。
僕は飛行機や新幹線の中で映画を見ることが多いので、コレには大助かり。
格安なのに安っぽく見えないところもGOODです。
僕は赤を購入しましたが、黒とか青とか多色なバリエーションがありますので好みのカバーケースを選んでみて下さいね。
(※2017年6月7日発売予定のNewモデル「Fire HD 8タブレット」専用カバーです)
FireとKindleの違いは?

Amazonと言えば、真っ先に思い付くのが読書専用端末の「Kindle」かもしれません。
僕は2013年あたりの発売当初に真っ先に購入した記憶があります。
実際には「Kindle Paperwhite (写真右) 」というモデルを今までずっと使っていましたが、大変満足していました。
と言うのも、電子書籍端末専用として使っていたからです。
つまり通常のインターネットやメールなどはスマホで対応して、本を読むときだけKindleを使うといった具合。
実はFire HD8タブレットを購入した今でも、本質的な使い方にはあまり変化はありません。
しかし、今では3通りの使い方が出来るようになりました。
それは①インターネットやメールはスマホで済ます。
②就寝前の読書(小説など趣味の本)は薄くて目の疲れないKindleを活用する。
最後に、③移動中の読書(主に技術書)やAmazinプライムビデオはFireタブレットといった感じ。
なのでKindleは自宅に置きっぱなしにしておき、Fire HDタブレットは常にバッグに入れて持ち歩いています。
Fireタブレット(7インチ)と比較してみた

Amazonが電子書籍やプライムビデオ専用で格安販売を開始したFire 7 タブレット。
僕も実際に触ってみましたので、Fire HD 8タブレットと比較をしてみますね。
上の写真のオレンジが僕のFire HD 8タブレットで、その上のブラックが友だちのFireタブレットです。
7インチのFireタブレットですが値段が格安なだけあって、オトク感という意味ではベスト。
しかし、やっぱり値段相応だなというところも見受けられました。
例えば端末自体の厚み。
僕のFire HD 8タブレット2枚分くらいの厚みがあります。
そして格安タブレットにありがちな、動きが若干モッサリしているところ。
サクサクのFire HD 8に慣れてしまっているせいか、少しだけ違和感を感じてしまいました。
ただ、この値段で映画やドラマも見れて電子書籍まで読めます。
初めてのタブレットを購入する上では、Fireタブレット(7インチ)でも全然アリじゃないかな。
ぜひ、お財布と相談しながらどちらを購入するかジックリとご検討されてみて下さいね。
Fireタブレット(7インチ)なら8,980円!

さて、僕が今回購入したAmazon Fire HD(8インチ)モデル。
16GBで21,980円でした。
正直、これでもかなりオトクだとは僕は思っています。
ただし少し我慢して1インチ小さい「Fireタブレット(7インチ)」なら、実は8,980円で購入できちゃいますよ。
少し分厚いのが難点ですが、これはこれでアリじゃないかな。
プライムビデオもプライムミュージックも、もちろん電子書籍も同じように楽しむことが可能です。
プライム会員なら更にオトク!
更に既にAmazonプライム会員ならば、Amazonビデオ990円分のクーポンを無料プレゼント中!
つまりFire 7またはFire HD 8タブレットが自宅に到着後、新作ビデオやドラマを990円分無料で見れちゃうということです。
もちろんプライムビデオ(映画・ドラマ見放題)サービスは会員ならば既に無料ですから、それとは別に新作などのAmazonビデオで使えるクーポンという意味ですね。
また、まだAmazonプライム会員でないよという読者もご安心下さい。
「このリンク(無料お試し会員)」から登録後にFireタブレットを購入すれば、こちらもAmazonビデオ990円分のクーポンが無料でもらえます。
僕もFire HD 8を買ってから、いつも映画をダウンロードして見ていますよ。
特に電車や飛行機の中などの移動時間は、時間を忘れて映画を楽しめますから最強ですね。
さいごに
今回は、僕も購入して毎日愛用している「Amazon Fire HD 8」の使用レビューを書いてみました。
これビデオも音楽もダウンロード出来るから本当に快適ですよ(もちろん書籍も)。
AmazonプライムとFireタブレットの組み合わせが僕のライフスタイルを大きく変えてくれましたね。
これからのAmazonにも本当に期待したい!
Fire HD 8(8GBモデル)なら19,980円、Fire 7(8GBモデル)なら実質4,980円。
今記事が、Amazon Fireタブレットの購入を検討されている読者の参考になれば幸いです。
さて、あなたはどっち派ですか?


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