DOCOMOのスマホ代は高額ですので、父親は家計を節約するために解約しました。
そして、もちろん格安SIMカード会社に乗り換えましたよ。
今では月々のスマホ代がたったの2,000円以下。
そこで今回は、「ドコモの解約方法」と「格安SIMカード」について書いてみましたよ。
家計を節約したいママ必見です!
この記事の目次
ドコモショップに行ってきた!

僕は既に以前使っていたドコモを解約して、格安SIMカードを運用しています。
なのでドコモショップに行くのなんか約5年ぶりくらい。
今回は、父親がドコモを解約したい(実際には母親から強制的に・・笑)とのことでしたので代わりに行ってきました。
父親がドコモ解約した理由は簡単。
先ずドコモのスマホ代金は使っても使わなくても高すぎるからムダであること。
そして、父親は自営業をしていて仕事の電話はもっぱら自宅電話。
更に父親は外出する際にスマホを不携帯という潔さ(もはや携帯の意味ナシ・・)。
なので、家計の長である母親が節約のために父親のドコモiPhoneを解約したというワケです。
いつもドコモショップは混んでいると聞いていましたが、この日はお客さんが僕らだけという強運ぶり。
ドコモショップを並ばない方法は、やっぱり午前中を攻めるのが吉ですね。
今までドコモで8,000円かかっていたスマホ代が、格安SIMのおかげで2,000円以下になりました!
代理で解約する場合は「免許書」を持参しよう!
忙しい父親に代わって、今回は僕と母親がドコモショップで父親のiPhoneを解約することになりました。
代理者が代わりに解約する場合、気を付けることが1点だけあります。
それが、その相手と自分の身分を証明できる書類を必ず持参する必要があること。
なので僕らは父親の免許書を持って行きましたよ。
もちろん解約するスマホ(iPhoneなど)も一緒に持って行く必要があります。
ただし、代理で解約できるのは家族のみです。
そして、気を付ける点がもう1つ。
ドコモショップから解約者(父親)に電話が行くので、必ず解約者が電話に繋がること。
免許書で身分を証明しても、一応ドコモから「確認電話」をかけられます。
なので、自宅電話とか会社電話とか必ず事前に解約者に電話が行く旨を伝えておいて下さい。
解約手数料は2年運用後の契約月だとタダだよ!

ドコモを解約する場合、1番ネックになるのが「違約金」ですよね。
一般的に、今お使いのスマホ契約から2年以内に解約すると違約金が9,500円も取られてしまいます。
更に現在のスマホ代金の支払いも完了していなので、9,500円にプラスしてスマホ本体価格の残金もあわせて徴収されますよ。
これが意外とバカにならなくて、例えばお使いのiPhone(仮に10万円とする)を契約後1年で解約した場合。
「違約金:9,500円+iPhone本体価格50,000円=計59,500円」を解約時に支払う必要があるワケです。
(※これはあくまでもザックリとした計算ですので、スマホ本体の残金は必ずドコモショップで事前に確認して下さい)
ただし、この金額(違約金+スマホ本体の残金)を0円で解約できる期間があります。
それが現在お使いのスマホ契約からちょうど2年(24ヶ月)目の月。
この月に契約を解除すれば、スマホ本体の支払いは既に満了していますので、タダ。
もちろん違約金も不要ですから、こちらもタダ。
格安SIMカード会社に乗り換えを検討している場合は、必ずこの「契約月」を事前に確認しておくと大変オトクですよ。
ドコモショップで尋ねれば、スタッフが直ぐに教えてくれます(電話可)。
・解約する場合は必ず本人か家族がドコモショップに行く必要がある!
・代理解約なら解除者と代理者の身分証明証(免許書でOK)を必ず持参しよう!
・解約手数料が0円の契約月に解約するのがベスト!
解約の前にドコモショップで「SIMロック」解除!

今回、父親のドコモを実際に解約しました。
ですが、実はその前にいろいろ事前にやったことがあります。
その1つが、今使っているドコモのスマホ(父親はiPhone)を「SIMロック解除」すること。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、ドコモなどキャリアの提供するスマホにはSIMロックがかかっています。
SIMロックとは、つまり「ドコモならドコモの回線でしか運用してはダメですよ」という縛りみたいなもの。
これが本当に面倒なんですよね。
SIMロックがあるからこそ、僕らは「ドコモならドコモ」とか「auならau」でしか運用できないワケです。
なので、こんな邪魔なSIMロックは即解除して下さい。
ドコモを解約する前に、ドコモショップに行けば手数料3,240円で解除してくれます。
これで格安SIMカード会社に堂々と乗り換えて、月々のスマホ代を限りなく安く運用できますね。
また、SIMロック解除にはもう1つメリットがあります。
それが「海外旅行時に現地のSIMカードを使ってスマホ代を安く出来る」こと。
ここでは詳しく触れませんが、海外現地には現地のSIMカードが必ずあってそれを使えばスマホ代を安く抑えられます。
なので海外旅行によく行く読者は絶対にSIMロックを解除した方がお得ですよ。
「SIMロック解除」不可スマホでも心配ナシ!
ただし、ドコモ(他キャリアも)はやっぱり契約者を他に逃したくないですね。
そのためスマホによってはSIMロックの解除が不可でした。
むしろ、SIMロックを解除できるスマホの方が少ないくらい・・(怒)。
ドコモの担当者によると、SIMロック解除できるスマホは以下のみに定められているようです。
SIMロック解除対象端末:2015年5月以降に購入したスマホのみ
SIMロック解除の条件:機種購入日から6ヶ月以降
つまり僕の父親は2015年4月以前にiPhoneを契約していたため、SIMロックの解除が認められなかったワケです。
僕はドコモ会員ではないので、この状況を一切知らず正直メチャメチャ焦りました。
ですが、いろいろと調べてみると安心して下さい。
SIMロック解除が不可の2015年以前に購入したスマホでも、格安SIMカードが使えますよ。
ただし、条件があって「ドコモ回線を使っている格安SIMカード会社」のみ乗り換えることが可能です。
なので海外の現地SIMカードは使用できません(日本国内では問題ナシ!)。
日本の格安SIMカード会社の最大手と言えば、「mineo(マイネオ)」ですよね。
最近ではテレビCMもバンバン行っている会社です。
詳しくは、下記でご紹介しますね。
・手数料3,240円支払えば今のスマホをSIMロック解除してくれる!
・SIMロック解除すれば格安SIMカードや海外旅行でスマホ代がとってもお得!
・2015年4月以前のスマホのSIMロック解除は不可だけど問題ナシ!
電話番号そのままでの他社乗り換えなら事前にMNP!

ドコモショップで解約手続きをする前に、やるべきことラストがこれ。
「今お使いの電話番号を乗り換えるため」の手続きです。
この手続きのことを通称MNPと呼び、番号そのままで他社に乗り換えるためには絶対に忘れてはなりません。
MNPナシで解約しちゃうと現在の電話番号が使えなくなりますので、お気を付け下さい。
そんあMNPの手続きですが、やることはとっても簡単。
お近くのドコモショップへ言って「MNPお願いします」と伝えるだけです。
むしろ電話一本でOKなので自宅でも出来ちゃいますよ。
ドコモ携帯からのMNP連絡は、局番ナシの151をプッシュするだけ。
一般電話なら「0120-800-000」です。
ただし、MNPには事務手数料が2,160円発生しますのでご注意下さい。
お支払いは最後のドコモ料金支払い時に合算されますので、所々の手続きは不要。
新しい電話番号で良ければ即解約でOK!
なお、電話番号なんか必要ない!という読者はMNPの手続きナシでそのまま解約しちゃって下さい。
基本的に格安SIMカード会社でも電話番号は発行されますので、必要ないかもしれませんね。
ちなみに、うちの父親は電話番号不要でしたのでMNPの手続きはしませんでした。
今までの電話番号を手放しても、世の中なんとかなるものです(笑)。
・電話番号そのままで他社に乗り換えるなら事前にMNPを取得すること!
・MNPだけならショップに行く必要なく自宅からの電話でOK!
・ドコモ携帯なら局番ナシ「151」・一般電話なら「0120-800-000」だよ!
MNP期間中に「格安SIMカード」を契約しよう!

MNPの適応期間は15日です。
ですので、格安SIMカードとか他社に乗り換える場合は必ずこの2週間で契約を済ませて下さい。
と言っても格安SIMカード会社は大変優秀で、僕の父親はたったの5日で新しいSIMカードが届きましたよ。
ですので焦らず、ゆっくりと新しい格安SIMカード会社を契約しましょうね。
その格安SIMカード会社と契約をしたら、晴れてドコモを解約して夢の格安スマホ代生活の突入です。
あ、解約にはもちろんドコモショップへいく必要があります。
僕の父親は、今では月々のスマホ代がたったの2,000円以下(厳密には税込み1,728円です)。
さて、スマホ代を節約できる格安SIMカード会社。
今回はSIMロック解除不可の読者のために、安心のドコモ回線で使えるサービスを一覧にしてみました。
下記であれば、どの会社でも問題ありません。
気になる格安SIMカード会社は、下記をクリックして詳細を確認されてみて下さい。
ちなみに、僕と父親は大手「mineo(マイネオ)」さんで運用しています。
ネット通信のみの僕は1,000円以下。
電話番号アリの父親でも2,000円以下と超格安ですよ。
ドコモ解約⇨格安SIMカード契約の「手順」まとめ!

手順①「解約時に違約金を0円にするためドコモで契約月を確認する」
※電話でも可(ドコモ携帯なら「151」/一般電話なら「0120-800-000」)ですよ。
⇓
手順②「格安SIMカード会社に契約するためドコモショップでSIMロックを解除してもらう」
※2015年4月以前のスマホであればSIMロック解除不可。
ですが、上でも詳しく書いたようにドコモ回線の格安SIMカード会社を契約すれば問題なく使えます。
⇓
手順③「電話番号そのままで格安SIMカードに乗り換えるためにドコモショップでMNP手続きを済ます」
※MNP手続きだけなら、電話でも可です。
また、新しい電話番号で良ければこの手順は不要。
⇓
手順④「MNP期間(手続きから15日有効)中に格安SIMカード会社と契約する」
※格安SIMカード会社の一覧は、上をご確認下さい。
⇓
手順⑤「お疲れ様でした。ドコモショップに行ってドコモと解約しましょう」
※解約は即時に行われますので、改めて上の手順を確認および実行してから行って下さい。
さよならドコモの「高額請求&2年縛り」さん。
さいごに
父親は、ドコモで月々8,000円近く支払っていました。
でも実際にはほとんどスマホを使わない人ですから、バカらしいですよね。
なので、母親と一緒に強行突破で全然使ってないドコモのiPhoneを解約させたワケです(笑)。
おかげさまで今では月のスマホ代が1,728円。
今回は僕が主体となってドコモの解約を済ませましが、思ったよりややこしいところが多かったですね。
例えば「電話番号そのまま乗り換え(MNP)」とか「SIMロック解除」とか。
初めてドコモ(他のキャリアも)を解約して他社に乗り換えようと考えている読者は、いろいろと混乱するかと思います。
そこで長文ですが、ドコモ解約⇨格安SIMカード契約の一部始終をまとめてみましたよ。
当記事が「家計を節約したいママ」さんの参考になりましたら幸いです。


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