訪日タイ人旅行者が押し寄せる千葉県にある小さな「イチゴ狩り農園」のヒミツ

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訪日タイ人旅行者が年々増えています。

今回、一時帰国を利用して千葉にあるタイ人が押し寄せる観光地に行ってきました。

その観光地とは、意外に思われるかもしれませんが「イチゴ狩り農園」です。

その人気のヒミツを実際に体験してきました。

 

「訪日タイ人旅行者」の現状

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タイから日本に来る訪日タイ人旅行者は、2014年の1年間で65万人を超えました。

今年は更に増えると予想されています。

特に4月のソンクラーン時期は東京を中心に、多くのタイ人が訪れたことになります。

このソンクラーンとは、日本で言うところのゴールデンウィークみたいなものと思って下さい。

1年に1回のこの期間は一般的に、5日間から約1週間程度の長期休暇が取れます。

まさに絶好の海外旅行シーズンなワケです。

僕も今年は、この期間にあえてタイから一時帰国し、東京を中心に市場調査も兼ねて関東圏内の観光をしてきました。

右を見ても左を見てもタイ人御一行様。

「僕はまだタイにいるんだっけ?」と錯覚するくらい多くのタイ人を目にしました。

タイ人の彼女と東京観光をしたことも、多くのタイ人を見かけた理由の1つかもしれません。

訪日タイ人旅行者が好きそうな場所に意図的にたくさん行きましたからね。

その1つが今回ご紹介する千葉県のイチゴ狩り農園です。

 

イチゴ狩り農園「ドラゴンファーム」

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千葉県千葉市の片田舎にある何の変哲もない小さなイチゴ狩り農園「ドラゴンファーム」さん。

東京から行くと、JRや地下鉄を乗り換えモノレールに乗って約1時間はかかります。

しかし、東京から距離もある小さなイチゴ狩り農園には、なぜか1年を通して多くの訪日タイ人旅行者が訪れているのです。

特にイチゴ狩りシーズンはタイの長期休暇(ソンクラーン)と重なるため、連日満員御礼。

午前中にはイチゴが足りず、お客様をやむなく断るほど。

ちょうどソンクラーンまっただ中のに僕も行きましたが、確かにビックリするくらいのタイ人がいまいた。

僕と同じ時間帯にいたタイ人は、ざっと数えても15人以上。

1つの団体様は、バスで貸し切って来てたほどです。

何と人気を聞きつけ、タイの王族まで遊びに来られたそうな。

そんなドラゴンファームが、訪日タイ人旅行者に人気の理由は何なのか?

今回は、僕なりに人気のヒミツを考察してみました。

「ドラゴンファーム」詳細

住所:千葉県千葉市若葉区小倉町1458-3

電話番号:043-235-3788

営業時間:9:00〜無くなり次第終了

料金:30分(2,000円〜)

URL:http://www.dragon-farm.com

マップはこちら

 

ドラゴンファームの「ヒ・ミ・ツ」

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こちらがドラゴンファームを経営されている清水さん(左)と娘さん(右)。

もちろんお二人とも旦那さんもおられ、小さなイチゴ狩り農園は家族で仲良く経営されています。

僕も実際にイチゴ狩りを体験し、またお二人からお話を聞いてみました。

すると、訪日タイ人旅行者に人気の理由が見えてきたんです。

ただ待っているだけではお客様は集まりません。

それが日本人であっても、タイ人であっても同じこと。

僕が考えるドラゴンファームさんが訪日タイ人に人気の理由はコレだ!

①タイ語の可愛いい案内板

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タイ人が多い理由の1つとして、タイ語の案内掲示板があります。

案内板自体はどこにでもある何の変哲もないのですが、タイ語翻訳するという一手間は大切ですよね。

大手は別として、インバウンド観光に従事する民間企業は意外と出来ていません。

特に小規模企業、例えばドラゴンファームのような家族経営の会社。

案内板以外にも掲示板や、ちょっとしたところにも訪日タイ人や外国人旅行者への配慮が見受けられました。

②SNS(口コミ)の活用が上手い

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ドラゴンファームが訪日タイ人旅行者を中心に外国人に認知されているのは、インターネットの活用が上手いことにあります。

特にFacebookでは毎日欠かさず情報発信を怠りません。

実際にイチゴ狩り体験をされた訪日タイ人旅行者の写真をアップするなど、口コミを重視しているところも上手ですね。

やっぱり自分の写真が上がっていたら、コメントもしくなるし、シェアだってしたいですよね。

特にタイ人はFacebookを始めとしたSNSを多用しますので、重要事項の1つです。

最近は、InstagramやLINEなんかもタイ人のトレンドですよ。

③タイ現地で自ら広報活動をしている

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ドラゴンファームの娘さんは何度も自分でタイに訪れているのだとか。

タイでは現在、空前の日本旅行ブームですから最近でこそタイ人向けにPRしている企業が増えました。

しかしドラゴンファームの娘さんは、訪日タイ人旅行者へのビザが免除される噂が出たときには既にPRを開始していました。

タイでは毎年2回、大きな国際旅行フェアが開催されています。

通称TITFと言われる同イベントには、世界中から多くの旅行関連企業や団体がバンコクに集結しています。

こういったイベントを活用してPRするのも重要ですね。

ちなみにドラゴンファームさんは、こういったイベントだけでなく、テレビ取材なども積極的に受け入れているようです。

④タイ人の趣向を上手く突いている

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訪日外国人旅行者を観光産業の1つとして上手く取り入れるには、その国の旅行者を理解する努力も必要です。

例えば、タイ人は「可愛いモノ好き」だったりします。

なので僕の経験上、伝統というだけではあまり食いつきません。

伝統にプラスして可愛い要素を入れてみる。

こういった小さな一手間で反響が全く違ったりするんです。

ドラゴンファームさんでは、そんな一手間が至るところで見受けられました。

タイ人が好きそうな撮影スポットがあったり、上の写真のような可愛いイチゴ大福だってそう。

こういうちょっとしたことが口コミを呼びSNSなどで拡散されていくのでしょうね。

 

さいごに

タイ人の彼女がいなかったら知る由もなかったドラゴンファームさん。

行ってビックリ、本当にタイ人だらけではないですか。

タイ人って流行りモノに本当に敏感ですよね。

また、訪日タイ人旅行者のスゴいところが、こういった隠れた名所を自分たちでドンドン開拓しているところ。

ビザが免除されたことにより、日本へ旅行するタイ人が増えました。

増えただけではなく彼らは何度も訪れてくれるんです。

こういった日本人が知らないけど、タイ人に人気の観光地ってまだまだありますよ。

訪日タイ人旅行者にアプローチしたい日本企業の皆さんは、ぜひドラゴンファームへ行かれてみて下さい。

いろいろと学ぶところが多いと思います。

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ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。