タイのシラチャは日系の工業団地にも近く日本人が多く暮らしています。
そのため、比較的新しいコンドミニアムの空室率はほぼ皆無さらに利回りも驚異の12%超え。
今回はそんなシラチャの不動産事情に付いて書いてみました。
この記事の目次
シラチャという立地

バンコクから車で1時間30分。
パタヤにほど近い小さな港町として成長したシラチャは、1990年以降、日系の工業団地が近郊に次々とでき、今では世界有数の日本人街が形成されています。
周辺の工業団地は、アマタシティー工業団地、イースタンシーボード工業団地など計7つ(だったかと思います・・)。
直ぐ近くにはレムチャバン港というタイ最大の国際貿易港が位置し、タイに立ち寄る国際的なコンテナ貨物船のほとんどがこの港に物資を輸送しているのはあまり知られていない事実。
日本人が多く現在は3000〜4000人とまで言われており、日本人会は当たり前、タイに2つしか存在しない日本人学校もあったりします(もう1つはバンコク)。
日本人が多いせいか町中には日本語の看板が目立ち、私立病院では日本語で医療が受けられます。
シラチャの観光情報は、以前書いた下記もぜひ参考に。
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気になるシラチャ不動産

大変小さな町と言うこともあり、中心地にはコンドミニアム自体が非常に少ないです。
僕が確認しただけでも片手で数える程度(低層物件はもう少しあります)。
しかし、利回りが転売物件でも12%(グロス、表面利回り)で驚異の12%とバンコクに比べて高いといった利点があります。
それは日本人の人数に対してコンドミニアム数が少なく、言わば需要と供給が合っていない状態だからです。
プレビルド段階で買われた方は20%程度の利回りが出ているとの報告を受けています。
ここからは2つほど物件をピックアップしてご説明します。
①LADDA CONDO VIEW

記事の一番上の写真の高層物件。
築年数は3年と比較的新しく賃借人のほとんどが日本人。
転売物件は若干ある感じ。
1Bedroom(32.23㎡)バスタブ有りの場合
販売価格:3,000,000バーツ(約900万円)
賃貸価格:30,000バーツ(約9万円)
利回り(グロス):12%
②SRIRACHA CONDO VIEW

中心地からバイクタクシーで3分程度。
築年数は5年でLADDA CONDO VIEWと同じディベロッパー。
転売物件は残り2部屋のみ。
1Bedroom(50㎡)バスタブ有りの場合
販売価格:2,800,000バーツ(約900万円)
賃貸価格:28,000バーツ(約9万円)
利回り(グロス):12%
さいごに
シラチャは本当に小ぢんまりとした町です。
それでいて右を向いても左を向いても日本の看板もしくは日本人が見受けられるます。
不動産市場を見ると現在はバンコクよりも利回りが圧倒的に高い。
しかし、僕は今だけではないだろうかとネガティブに見ていたりします。
それは既に多くのコンドミニアム計画が発表されていて、全て建つ頃には供給過多になりそうだからです。
また、シラチャには大きな産業がなく外的要因を受けやすいと言えます。
と言うのも仮に日本人が減った場合、それらのコンドミニアムを借りる層はめっきり減ってしまうだろうと考えられるからです。
それでも元々の平米単価が安いシラチャですから今なら持っていても損はないとも思ったり。
シラチャ不動産に興味のある方はぜひ、遊びに行かれてみて下さいね。


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