日本では地方や田舎に引っ越す若者が増えているようですね。
ですが僕は、所変わって「海外(タイ)」で1週間ほど田舎暮らしをしてみました。
僕が選んだのは、タイの地方都市「パタヤ」という場所。
さらに繁華街から車で20分くらいの片田舎で、家族の温もりを再確認できました。
まだ日本で消耗してるの?
この記事の目次
僕が海外「田舎」暮らしをしたワケ

僕は2013年9月から、2度目のタイ・バンコクでの滞在(回数で言えば15回以上)をスタートしました。
職場は某日系の不動産投資会社で、駐在員として約2年弱お世話になりました。
その会社では迷惑を掛けたりもしましたが、それなりに結果も残し幸運なことにマネージャーとして勤務。
でも、大学在学中から将来は独立したいと思っていたため今年9月いっぱいで退社。
ネットを通して、当ブログを運営しながら生計を立てています。
会社こそ辞めましたが、バンコク(日本で言う東京)という人や車の多い大都市での生活は僕には大きなストレス。
会社に行かず満員電車にすら乗らなくて良い退社後の生活でさえ、都会の騒音には大変疲れます。
また、友だちはいるものの「1人」という立ち位置が孤独だったのかもしれません。
そんなワケで家族の温もりを感じるため、タイの地方都市に試験的に移住してみることにしたのです。
そこには家族の温もりがありました

物価の安いタイ、しかも更に地方都市ですからホテルでも良かったかもしれません。
けれど、せっかくなら大好きなタイでタイ人家族というものに触れてみたくてホームステイをすることにしました。
お世話になった先は、核家族世帯が主流になっている日本では考えられない10名程度の大所帯。
頻繁に親戚なのか知り合いなのか分からない人々(笑)が、引っ切り無しにやってきます。
家庭には笑顔が絶えず、子どもたちが遊びまわっていました。
決して裕福とはお世辞にも言えない家庭。
しかし、家族が一丸となって懸命に生きている様子が伺えました。
とても暖かい気持ちになり、なんだか日本に残した僕の両親を思い出しちゃいましたよ。
まだ日本で消耗してるの?

高知県に移住したブロガー「イケダハヤトさん」ではないですが、僕もプチ移住体験をしてみて感じたこと。
日本では、就職活動に失敗した若者が自殺をすると聞きます。
そんな彼らに僕は、心の底からこの言葉を贈りたい。
「まだ日本で消耗してるの?」
日本で肩身の狭い思いをして自殺するくらいなら、海外で田舎暮らしをやってみれば良いと本気でオススメします。
家族の愛とか温もりとか、大切なことに気づけるはずです。
もちろん、移住がそれほど単純なものでもなく簡単なものではないことも分かっています。
でも、ぜひ1度は「田舎でのんびり暮らす」という体験をしてほしいですね。
それが別に海外である必要はありません。
日本の田舎も、大変過ごしやすいところのようですよ。
ありえないことばかりのホームステイ
タイというだけで、日本とは違う生活様式だということは理解できるかと思います。
ましてや地方都市だとなおさら。
でも、それがまた新鮮で1つ1つが貴重な経験なんですよね。
「住めば都」とよく言いますが、最初は抵抗があった田舎暮らしを今では当たり前のようにすら感じます。
伝統的な水浴び

上の写真って、一体全体何だか分かりますか?
実はこれ「シャワー」なんです。
と言っても、日本のように洗練されたシャワーではなく水浴びに近いですよね。
タイの首都「バンコク」ではあまり見られなくなった桶使った伝統的な水浴びスタイル。
地方都市では、依然として主流のようでした。
最初は衛生面とかに大変抵抗がありましたが、「郷に入りては郷に従え」で今では楽しく水浴びをしてます。
「パタヤ」1週間でかかった費用

世界中の旅行者を虜にして止まないリゾート地パタヤ。
僕は中心地からバイクで20分くらい離れた場所で、ホームステイをさせて頂きました。
でも、ホームステイ期間中に毎日のようにパタヤ市内には足を運んでいます。
そんな僕が、この1ヶ月の田舎暮らしでかかった費用を下記にドドンとまとめてみました。
1週間でかかった費用:3000バーツ(約1万円)
僕が使ったお金って、正直たったのコレくらいです。
うち大半が食費で2500バーツ(約8000円)。
ホームステイ先の人々10人分の食費を出させて頂いてもこの価格。
残りの500バーツは移動費やビール代などですかね。
もちろん、レストランに行くとかバーでお酒を飲むとかすると倍はかかります。
単純に倍で計算すると、それでもたったの2万円程度。
またホームステイではなくて、賃貸とかホテル暮らしをすると「+α」で必要になります。
そのため、今回の滞在費は参考程度にお考え下さい。
※2015年3月18日追記
ホテル暮らしをしても「1,000円台」から!

これは、僕が以前宿泊した格安ホテル「シーサイドゲストハウス」の写真。
家具もシャワーも付いた割りと良い感じのホテルですが、たったの1泊1,500円程度です。
1週間とか、それ以上で泊まると更に安くなって1000円前後で宿泊可。
また、1ヶ月を超える長期滞在の場合はAirbnbとか使って賃貸すると更に安くなりますね。
値段交渉もできますし、8000バーツ(約2万5千円)/月くらいから宿泊できます。
ホテル予約サイトで格安料金を見てみる!
さいごに
今回、思い切って実践してみた海外(タイ)の地方都市「プチ移住」体験。
僕にはかなりピッタリとくる生活でした。
インターネットで情報発信をして日本円で収入を得て、海外(僕の場合はタイ)で家族に囲まれた人生を送る。
まさにライフワークバランスの整った生活と言えますよね。
今すぐ完全に移住をしたいと思っていますが、しっかりと準備をして1〜2年以内にまた戻ってこようと計画中。
ブログを軸にして「タイと日本を繋ぐ」面白い企画を地方都市から発信していく。
副業ではなく、複業という選択肢。
小さなビジネスをコツコツとマイペースに創っていければ言うことナシですね。


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