カンボジアのプノンペン国際空港から市内中心地へバスでの行き方

プノンペン空港から市内リバーサイドまでバスで行ってみました。

今までは、トゥクトゥクとタクシー使っていたので今回が初めてのバス移動。

最初は心配でしたが、実際に乗ってみると便利で格安!

バックパッカーをはじめ、多くの旅行者に知ってほしい情報です。

ってことで、空港から市内中心地までバスで行く方法を書いてみました。

 

プノンペン国際空港到着!

昨月(2017年1月)に、カンボジアのプノンペンへ行ってきました。

海外不動産販売の会社時代に何度も訪れていましたが、プライベートでは2度目ですかね。

プノンペンはまさに発展段階で、訪れる度に空港がキレイに整備されています。

そのスピードは凄まじいものがあり、プノンペン市内にも見たことない高層ビルがバンバン建設中でした。

タクシー&トゥクトゥクの市内までの料金!

さて話を戻し、空港から市内中心地に向かうには普通はタクシーを使います。

または観光気分でトゥクトゥクを使うときもありますね。

タクシーだと、プノンペン市内中心部(リバーサイド)まで12ドル前後。

トゥクトゥクであれば、もう少し安くて8ドル前後でしょうか。

しかし、今回は1人旅でしたので「そうだ、市営バスに乗ってみよう!」と思い立ちました。

昔やっていたバックパッカーみたいな旅行スタイルで、なかなか興奮しましたね。

でも、市営バスに乗ってみると格安で思っていたよりも便利なんです!

そこで今回は「プノンペン空港から市内中心地へ市営バスで行く方法」を書いてみました。

バックパッカーのみならず、プノンペンの景色を眺めながらノンビリ市内中心地へ向かいたい旅行者にもおすすめです。

なお、プノンペン空港から市営バスに乗る前にSIMカードを購入しました。

その様子や購入方法は、以前書いた下記を参考に。

カンボジアのSIMカードはプノンペン空港で入手すべし!SIMフリー携帯は必須です

2014年2月17日

 

空港から市内中心地までバスで行こう!

プノンペン空港から乗車した市営バスは、予想以上に快適でクーラーまで完備されています。

これでたったの1,500リエルで、たったの約20分おきにバスが来ちゃう。

もちろん各停なので時間はかかりますが、急がない僕には絶好の乗り物です。

空港到着が早朝で、ホテルのチェックインまで時間がありすぎる・・。

そういったときにもぜひ、バスでノンビリと市内中心地まで向かってみて下さいね。

ちなみに僕は、たまたま乗り合わせた外国人とお友だちになりました。

プノンペン空港側のバス停(乗り場)

市営バスは、プノンペン空港目の前のバス停から乗ることが出来ます。

プノンペン空港到着後、空港敷地内にある駐車場を突っ切って大通りに出て下さい。

大通りは渡らずに空港を出て左手に進むと、直ぐに写真のようなバス停が見えてきますよ。

2枚目の写真の奥に見えるのが空港で、手前右手に見えるのがバス停の壁です。

プノンペン空港を出て直ぐにバス停があるため、意外と便利ですね。

ちなみに、大通りを渡った反対側にもバス停があります。

こちらは市内中心地とは真逆に向かいますので十分お気を付け下さい。

3番バスが市内中心地(リバーサイド)行き

プノンペン市内中心地(リバーサイドを含む)に向かうには、「③番」の市営バスに乗り込みます。

僕の体感では、だいたい20分間隔で③番バスが来ていましたね。

思ったよりも市営バスの数が多くて、大変驚きました。

クーラーも効いていて、かなり快適です。

プノンペン市営バスの料金!

そして気になる料金ですが、なんとたったの一律1,500リエル!

そう、どこまで行っても一律(1,500リエル)。

リエルとはカンボジアの通貨で、1ドルが4,000リエルです(2017年1月現在)。

つまり1,500リエルなら、たったの40セント(約40円)。

タクシーなら市内まで約1,500円ですから、その差は一目瞭然ですね。

乗車運賃は、バス車内の係員(だいたい女性)に支払います。

※運行時間は5:30 – 20:30まで。

ただし、注意点としてはお釣りがありません。

一緒に乗車した外国人は、1ドル紙幣を渡しお釣りは諦めていました。

少なくとも1ドルで市内中心地まで行けますから、1番安い乗り物だと言えますね。

どうしてもリエルで支払いたい場合は、プノンペン空港到着後すぐに両替しておくことをおすすめします。

僕は、前回来たときのリエルが残っていまいたのでそれを使いました。

路線(ルート)マップと主要バス停

1枚目の写真は、市営バスの停留所を表しています。

英語表記もありますが、地名を見ても正直イマイチ分かりませんでした(笑)。

ただ、確実なのは各バス停車で終点がリバーサイドってことです。

例えば2枚めの写真のように、観光名所である「セントラルマーケット」前にも停車します。

セントラルモール周辺は「ソリアショッピングセンター」もありますね。

市営バスルートとしては、プノンペン空港からほぼ直線でリバーサイドまで向かうと思って下さい。

最寄りのバス停が分からなくても、直線ルートですので比較的分かりやすいですね。

※リバーサイドから空港へ行く場合も、同じように終点から乗車すればOK。

 

終点で降りればリバーサイド(中心地)

さて、交通渋滞にもよりますが約60分から90分程度で終点に到着します。

終点はプノンペン屈指の繁華街リバーサイド。

夕焼けに照らされるトンレサップ川が美しいですね。

リバーサイドには、レストラン・バー・マッサージ屋などが密集しています。

むしろこの辺を外すと、あまり楽しいところって無いかも(笑)。

僕もご多分に漏れず、リバーサイド周辺のゲストハウスに滞在してみました。

日本人旅行者もちらほらと見かけましたよ。

近くに日本人経営の「ゲストハウス」あり

僕も宿泊して、居心地の良さに連泊してしまったワンストップホステル

久しぶりの1人旅ということもあって、このゲストハウス(ホステル?)に宿泊しました。

Agodaの評価も高くて、またオーナーがなんと日本人。

日本人が経営しているだけあって、他のゲストハウスよりも清潔でした。

また、スタッフの対応が本当にフレンドリーで素晴らしかったです。

実は次の日に別のゲストハウスを予約していたのですが、それを急遽キャンセル。

そして、このワンストップホステルに連泊しちゃいました。

立地・宿泊費・スタッフが三拍子そろったプノンペン随一のゲストハウスです。

実際に宿泊レビューを書きましたので、ぜひ下記をご覧下さい。

プノンペン市内中心地にあるおすすめ日本人経営ゲストハウス「ワンストップホステル」宿泊レビュー

2017年2月23日

ホテル予約サイトで「プノンペン」の格安料金を見てみる!

Agoda.com

Booking.com

 

さいごに

カンボジアのプノンペンは、前職で何度も出張に行っていました。

当時はタクシーを使ってましたが、今回は違いました。

プライベート旅行ですから、市営バスを使ってみたんですよね。

最初は不安でしたが乗ってみると快適そのもの。

クーラーも効いて、しかも運賃がたったの一律1,500リエル。

プノンペン空港から市内中心地へ行く方法で、間違いなく1番安いですね。

ノンビリ旅行をされる旅行者は、ぜひ乗車してみて下さい。

タクシーやトゥクトゥクとはまた違ったプノンペンを楽しめますよ。

 



ABOUTこの記事をかいた人

海外ノマドや旅行情報を中心に自身の経験を交えてブログで発信中。カメラやスマホなどのガジェット類も大好き(旅の7つ道具として紹介しています)。また、「タイ」をこよなく愛し1年の半分以上をパタヤとバンコクを中心に暮らしています。嫁はタイ人。